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「愛車を運転し芸術村に行く」

山梨県【日本芸術村】

夕暮れの芸術村
夕暮れの芸術村

芸術村へ向かう途中


ESSAY

「愛車を運転し芸術村に行く」

 

 

今年始まって以来、初の芸術村営業。

かれこれ昨年10月に一度営業を閉じてから、5ヶ月ぶりの営業再開となります。

私は車の運転も怖くなくなり、やっと東京から山梨県芸術村へと愛車のハイエースで来られることになりました。

自分の運転する車で実家から芸術村に来たのはこれが初めてです。

今日は朝のうちは雨も降っていましたが、見事に晴れ渡り、暑いくらいのドライブ日和でした。

 

実は今日は、3ヶ月個展をさせて頂いていた湯島ネパール料理屋バイダムでの展示が昨日終了となって、作品搬出の日でありました。

なので、まずは世田谷区の実家から首都高で上野を目指しました。

朝7時半に家を車で出ました。

首都高は経験の浅いものには分岐点が多く、やはり難しいですね。。。

案の定、上野で降りるところを間違えて、銀座の先の汐留で降りてしまいました。

まあでも無事、下の道で行くことができて、8時半には上野公園の下のパーキングに着きました。

その駐車場は広さもあり、高さも大丈夫な階層建の駐車場であることを下調べしていて、長さも高さもある愛車ロングハイエースワゴンをそこに停めた次第です。

10時から搬出でしたので、車を停めると少しばかりカフェで時間を潰してから、定刻10分前着で湯島バイダムに着きました。

湯島バイダムには、私の次の4~6月展示の「小川めぐみ」さんも搬入で来ており、ご挨拶をして無事展示のバトンタッチができました。

プロデューサーの木村さんにもお店のスタッフ達にも感謝の言葉を伝え、店を後にいたしました。

実は上野公園パーキングへの帰り、不忍池脇で開かれている上野骨董市を少し見て楽しみました。

 

まあ、そんなことを朝一番の仕事でしまして、芸術村にそれから向かったのでした。

12時半に上野を出て、首都高と中央高速道路とに乗って、芸術村に着いたのが16時半でした。

途中、石川パーキングエリアと釈迦堂パーキングエリアに立ち寄り、芸術村のある須玉出口に行くまで休憩を2回挟みました。

釈迦堂は縄文遺跡・土器などの縄文博物館で有名なサービスエリアのようで、面白い埴輪像と一緒に写真を撮って遊びました。

そして4時間かけてやっとこさ、芸術村に夕方に着きました!

自力で東京から山梨まで運転して辿り着いた喜びは、なんとも感慨深いものでした。

 

よし、4月芸術村運営、頑張るぞ!!!

 

 

【俳句】

・春明けて 隣は何を する人ぞ

・春芽吹く 人も芽吹きし 心旅

・冠雪の 溶けた山見て 春思う

・春の夜 冷える身体と 濃いコーヒー

・春歌う 鳥の芸術 キャンプ場