「生きている価値」
今、命がこうしてここにある事を神様に感謝したい。
33歳で一度私は死にかけた。
かつて10年前くらいには、命の上でも、社会的にも抹殺されそうになったのである。
生きているのが当たり前すぎると、生きている価値の大きさに気がつきにくいものだ。
生きているから何事も価値があるのである。
死んでいたら何事も価値などない。
生きているから、全事象に価値が生まれ、価値あるものが価値あるようになるのである。
命の大切さは、一度命を失うくらいの苦しい羽目にあって、ようやく分かってくるのである。
分かるというのは、生きている実感が湧くと言うことだ。
いろんな苦しいこともまだまだある。
私は今、本当の苦しみが分かるから、僅かな喜びでも人一倍分かるようになったのだと思う。
"Living value"
I want to thank God that life is here now.
At the age of 33, I died once.
About 10 years ago, I was almost killed both in my life and socially.
If it is too natural to be alive, it is difficult to notice the magnitude of the value of being alive.
Everything is worth it because it is alive.
If you're dead, nothing is worth it.
Being alive creates value in every event, and what is valuable becomes valuable.
The importance of life is finally understood when it comes to the pain of losing one's life.
To understand is to feel alive.
There are still many pains.
Now that I know the true suffering, I think I can understand even the slightest joy.