「港の作家小品展」
2021年、神奈川県民ホールにて港の作家小品展が開催された。
今回から、県民ホールということで、神奈川県の中央のギャラリーでの大きな展示となる。
今までは横浜市民ギャラリーで横浜市のレベルだったが、今度からは神奈川県の県レベルになった。
そうなると気合も入ってきて、会員全員、作品は大きさにおいても中身においても渾身の作を持ってきた。
結果、どの展示会にも負けない圧巻の展覧会になったと思う。
さて会期中19日(金)は、県民ホール近くの山下公園・象の鼻パークでのスケッチ会であった。
9時半にインド水塔に集まり、スケッチ委員の説明の後、各自散らばってスケッチ開始となった。
私は、実は朝7時にもう山下公園に着いて、近くのジョナサンでスマホで初日に撮り溜めた写真を見ながらスケッチ二枚描いてしまったのだった。
というのは、みんなが描いている間に私は、スケッチ会の模様を撮った写真を、会のホームページに載せるために、撮らなくてはいけなかったからである。
なので半日かけて、会員さんの絵を描いている姿や風景など、あれこれと写真を写した。
山下公園内のインド水塔から氷川丸まで歩き、花壇庭園に行きおにぎりを食べ、聖母子像の噴水を眺め、少し離れた象の鼻パークにも行って、パシャリパシャリと写していった。
あと実は、100均にも買い物の用事があって、Googleマップで調べてかなりの距離を歩き、赤レンガ倉庫の先のワールドポーターズまで行った。
赤レンガ倉庫でも、三つ折りの矢車模様の和柄折り畳み傘を買った。
先日、5年ほど愛用した黒の折り畳み傘を、山梨県キャンプ場に行く際、途中のタクシーに忘れて来てしまい無くしてしまったのだ。
それと、ちょうどスマホのApplePayが7000円分貯まっていて、それに使えないものかと画策していたら赤レンガ倉庫で使えると分かったのである。
なので、赤レンガ二階で売っていないかと物色していたら、比較的安く丈夫でデザインも面白いものを見つけたわけである。
本当は15時からその日限定のプレ合評会をやる予定だったが、私は会場当番の仕事があったために辞退した。
本当の合評会は展示最終日に県民ホール会場で行う予定だ。
私は13時から県民ホールで会場当番であった。
県民ホール入り口の植え込みに座り、おにぎりの残りを食べ、10分前くらいに会場に着いた。
当番中、他のスケッチグループの大所帯が、自分達がスケッチした後に我々の展示を観に来て、会場は大変賑わった。
港の作家の隣の会場では、京都造形大学生の卒業制作写真展を展示していて、私は個人的に当番を抜けてそれも観て来た。
あと、2階のお土産屋で面白いネックレス3点を買った。
16時まで当番をし、帰り際に小野口さんと偶然会ったので、一杯飲んだ。
森邸に向かった。
泊まり込みで新作100号を制作するため、森さんに了解してもらったのである。
さてどんな作品になるだろうか?
とりあえず家に着くとバタンキューで寝てしまった。
さて、どんな作品になるのやら。。。