想い出の長坂自動車教習所
ESSAY
「自動車本免許取得」
今日、江東運転試験場にて最終学科試験に合格し、晴れて自動車本免許証を取得できた。
ついに車社会の仲間入りを果たせた。
朝6時に電車に乗り、東陽町に着いてから1時間ばかりカフェで最後の勉強をし、朝8時過ぎには試験場ロビーに入り、試験を受ける事務手続きに移った。
試験会場に入ると、9時15分にはもう試験の説明が始まり、30分ばかり説明があってから間も無くスタート。
勉強の成果を出しきった。
50分制限時間ギリギリまで粘り、怪しい箇所の再検討まで全て済まして、最後の1分で全ての自分の解答を二度見までできた。
早く解答が終わった人から席を立っても良く、気がつけば教室はほとんど受験生が席を立ち、もぬけの殻だった。
最後まで粘ったのは数名で、私は一番遅かった。
そして試験終了。
教室を一度出る。
20分後に同じ教室で合格発表だ。
そしてもう一度入って待機してると定刻に結果発表が始まった。
共通仕様モニターで自分の受験番号を探す。
。。。あれ！？ないな。。。落ちたか。。。
ダメだったと思って、あちこちに目を写してそこにキラッと映った。
あった！自分の受験番号。セーフ！！！
それから顔写真を撮ったり支払いをしたりと、必要な手続きを全て済ませて、晴れて合格し、自動車本免許証を同じ日の午後2時半には手に入れたのだった。
免許証交付時間の2時半までは自由時間で、４階の食堂で教習所名物のカツカレーを頬張った。
私は大盛りにして温玉も付けたセットを頼み、これが合格した記念の「勝利のカツカレー」となったのだった。
試験内容を食べながら思い起こせば、多分間違いなしのパーフェクトだったと思う。
実はここの売店にしか売っていない警察仕様のオリジナルグッズがたくさんあり、「特大サイズの警察官リラックマ人形」と、「警視庁の紋章入りステンレスタンブラー」、「すみっこぐらしのとんかつくんの白バイ警察隊人形」も、勝利の記念に購入した。
8000円ほどお土産代に使い、カツカレー代も1000円使い、手続き料を含めて、今日は江東試験場に15000円ほど落としてきたわけだ。
うん、とても良いことしたな。
合格して免許証も手に入れ、可愛く面白い警察仕様グッズまで手に入れ、ホカホカの気持ちと満面の喜びで江東運転試験場を後にした。
ああ、本当に良かった！！！
こうして私は、今まで諦めていた自動車運転を克服し、大人の車社会の仲間入りを果たせた。
４２歳で、交通の上では、やっと社会人となれたわけである。
短期間であったが、教習所合宿からの努力が実になり、１８日間で本免許取得という夢を実際に叶えたのである。
しかも首席での合格を果たしたのであった。
夢は何歳からでも叶えられる。
強烈な思いと熱心な行動で、努力を継続していれば、必ず夢は叶えられる。
今回の私の免許証取得体験は、年齢も４０歳過ぎてと遅く、実際問題、勉強に実施にと非常にハードであったが、私はできると信じていたから本当に叶えられた。
思いは現実になる。
私は、他の夢も、今回のように叶えられるよう、これからも実社会において頑張りたいと思っている。