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「ちょっとした気の緩み」

楽園の生き物

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サングラスを外した作者近影
サングラスを外した作者近影

「ちょっとした気の緩み」

 

 

いつもよりは朝遅い起床。

早朝6時にふと目が覚めた。

まあ、多くの人にとっては一般的な起床時間と言えよう。

でも早朝仕事をこなす私にとっては、寝坊の時間だ。

深夜2時にいつも通りに起きるが、お腹がやたらと空いて、仕事の前に午前3時に朝ご飯をしっかり食べてしまった。

そしたら眠くて仕方なく、畳に横になったら朝6時までぐっすり寝てしまった次第だ。

朝は仕事の前にしっかり食べちゃダメだな。

そう後悔しながら今このエッセイを書いている。

まあ書くにも頭が働かず、テーマや内容も思いつかないので、今日は生活の実況中継を書くことにした。

 

まあ、こんな日もある。

私は完璧なようで不完全であり、それを大いに認めている。

今日寝坊をしでかしたような気の緩みもある。

普段からは、望みの6割できれば、その日は上等だと考えている。

 

私にとっていろんな難しいことがあるが、一番難しいのは生活の乱れの立て直しだ。

一瞬の気の緩みで生活は簡単に崩れていく。

今日みたいに、少し早いがご飯を食べてしまうとか。

ちょっとでいいから、いつもより多めに酒を飲むとか。

運動がめんどくさいから、その時やらないままでいるとか。

そんな自分への甘えで、体のリズムが容易く変わり、実生活で立てた計画の実現がだんだん難しくなっていく。

 

それくらい適当なのが普通の人間の人間らしさなのだろうが、私はそれをしてはダメなのだ。

だって生きている間に大きな夢を叶えなきゃならないのだから。

のんびりなんかしてられない。

必死に生きなくては、望みが叶わない。

さあ、こんなエッセイも早々と終わらして、夢を現実にするために、生活を早々と立て直そう。