「限界を作るな」
今日は、成功を目指す人方に、結構シビアなことを言おうと思う。
それは、物事に限界を作る事が一番いけない、と言うことだ。
そして、目的も無いのにやたらに制限することはやめた方が良い、とも言いたい。
例えば、自分は~だからここまでしかできない、だとか。
~だからほどほどに抑える、とか。
そんな決めつけ、あなた以外誰がしたのだろうか?
そんなことをして、ある時に限界を自分に作ってしまうなら、その瞬間に、その限界の次にもう行ってやろうじゃないか。
昔の日本社会では、周りと合わせる事は美徳であり、一歩下がって遠慮することが美しいことだった。
だが現代では集団社会の中で、遠慮だとか控え気味なことをするのが、決して美徳だとは限らない。
むしろ現代はそういう美徳が薄れていて、遠慮すると損をするだけの社会になってきたようだ。
今は、隣人の不幸や欠落点に合わせて自分をすぼめると、隣人に巻き込まれてあなたの人生が壊されてしまう可能性がある。
あなたに能力があるのならその能力を活かして、積極的に振る舞うことの方が、あなたの命を活かすことに繋がるのである。
例えば分かり易く、食いもんの話をしよう。
あなたがある会社の平社員なのに、有能で副業もしたり資産もあるのなら、同じ会社のできない平社員が隣で五百円の弁当を食っている時に、あなただけ二千円の弁当を食ったって一向に構わないのである。
人から、「馬鹿野郎、空気を読めよ!」と言われても、あなたは何にも気にすることなく、二千円弁当を自分にふさわしいランチとして、ただ味わって食べていれば良いだけだ。
逆に「やることも違えば、食べるものも違う。」と、貫禄を見せつけてやろう。
悪い空気を読んで、五百円弁当を隣の平社員の限界だからと自分を合わせ、その限界に自分を閉じ込めてしまうなんて勿体無い話だ。
空気が読んだうえでの二千円弁当なのだから、あなたは自分にふさわしいものを選んだだけで、何にも問題はないのである。
むしろ無目的的に自分に限界を設けて、五百円弁当で留まっているその他大勢にならないだけ、マシなのだ。
逆に周りから、「ああ、こいつは二千円弁当を食べるウツワのやつだ。」と、羨望の眼差しを受け、格の違いを感じてもらえれば良いだけである。
もっと言えば、財布が膨らむ時には、レストランで一万円のランチを食べたって良いのである。
限界なんて本来無いのだ。
自分にブレーキなどかけるな。
本当のことを教えてあげよう。
それは、「ほどほどや、中庸の態度を取って、心から成功できる事柄など何ひとつこの世にはない。」と言うことだ。