「怖い方へ行こう」
怖い方へ、不完全な方へ、未開拓の方へ、わざと緊張する方向へと向かっていく。
自分を捨ててチャレンジ。
それが、人間誰しも生まれてきたからには、必ず進む道なのである。
それを、ほとんどの人達は、幼児期にそれを経験しただけで、その後は安全な道ばかりを選んで不完全燃焼のままこの世の人生を終える。
そして、何にもやらないことや、中途半端にしかやらないことに対する哲学を味方につけて、悟った風に怠けているのである。
実際そんなもんだ。
誰しもがいつでもチャレンジャーなのが、本当の人生である。
怖い方へとどんどん挑戦し続ける道に終わりはない。
たとえ今のチャレンジが成功してもしなくても、もうその次のチャレンジはまた始まっているのである。
自分をもうかなぐり捨てて、いくところまで突っ走ってやろうじゃないか。
そういう位の心意気でないと、人生に充実も成功も一生訪れないだろう。
後先を考えず、良いと思ったら、怖い方へと全力で命をそれに捧げる。
究極の充実はそれのみによってなされ、本当の成功はそうすることで実現するのである。