「新構造スケッチ会 御一行様」
今年始まって以来の最大人数のお客様グループがご到着された。
14名で1グループという大所帯、美術団体・新構造社スケッチ会が一泊二日でやって来たのである。
新構造社は私の美術界での母体組織でもあり、みんながファミリーだ。
年に一度の企画でスケッチ旅行というのがあり、日頃より大変お世話になっている縁中同士でのつながりで、このキャンプ場をご利用して頂けたのである。
ちょうど台風一過の後の素晴らしく晴れ渡ったその日に、なんとスケッチ会を行うことができたのである。
皆様は、車4台で別れてご到着されて、その後は一団となって明野や瑞垣山でのスケッチや増富温泉を愉しまれた。
私たち芸術村スタッフはその食事と寝床のサポートを通じて、無事貢献できた。
夕飯はビール片手に、特大ネギマ串焼きやジンギスカンのバーベキュー、天然イワナの炭火いろり焼きで大宴会となり、七軒の日本酒もご用意し、その後の夜8時からの講評会では栗おこわおにぎり、芸術村特製梅干しおにぎりと、我々は次々と提供していった。
みんな食に酒に愉しまれたと思う。
理事長はじめ副理事長、事務局長、幹部の方々には本当に大変感謝しており、私やこの芸術村にとってその嬉しさは筆舌に尽くし切れない。
新構造スケッチ会参加者の方々には、手の届かぬところも目をつぶって頂き、拙いおもてなしを受け入れてくださったことに感謝の限りである。
村のスタッフの方々も一致団結して働いていただき大変感謝している。
私一人では到底できないことを、スタッフみんなの力で乗り越えられた。
みんな想い思いのスケッチをして、中谷理事長のスケッチ講評会を心より楽しまれたと思っている。
そのサポートが少しでもできたのであれば、私もスタッフたちも本望である。