「芸術村8日目」
今日は昼にオーナーが帰り、私は午後から一日ゆっくりした。
何にもない日もたまには良いだろう。
二日前の夜、目を火傷しちょうど休むに良い時間だった。
ただ目を瞑り、病院からもらった目薬を度々挿しては、寝っ転がって頭と体を休めた。
やったことといえば、バンガローの施錠と洗濯物を取り入れて畳んだくらいだ。
それはそうと目がだいぶ良くなってきた。
薬の効き目が抜群で、晩には目がほとんどもう痛くない。
病院の薬ってすごいなあ、と思う。
八日目にしてやっと一日ゆっくりできた芸術村の時間であった。