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「アートの普及活動」

「小山翔平さんと私(2022.38回新構造神奈川展にて)」
「小山翔平さんと私(2022.38回新構造神奈川展にて)」

「アートの普及活動」

 

 

忙しさに感けて(かまけて)エッセイを三日間もお休みしてしまった。

この三日間は何しろ忙しくスキマ時間もないほどだった。

四日前の「新構造神奈川展」の開催前日から、土壇場の展覧会の印刷物作成などの事務仕事が始まり、それと同時に銀座ギャラリーでの仕事も重なり、展覧会初日の搬入と飾り付けや新規参加者の方々への応対、展覧会二日目の会場当番など三日間激務が続き、食べることだけはできたが寝るのを削ってまで、あっちにこっちに這いずり回っていた。

そして展覧会前日から数えて四日目の今日、やっとエッセイに執筆できた。

これから思い出しながら、遡った三日間の記録を書いていこうと思う。

 

今日は起きると喉が痛く風邪をひいてしまった。

雨も昨日午後から大降りで急に陽気が涼しくなり、秋が始まったようである。

 

まあ、全国公募「新構造神奈川展」は大成功に始まった。

私の誘った新人11名が作品出品してくれたのだ。

それぞれに表現力の高い3040代の若者たちが、作品を通して自分の力を出し切ってくれた。

そしてなんと凄い事に彼らのほとんどが賞を獲得したのである。

高位の賞から新人賞までずらりと受賞されたのである。

涙を流す者もあり、私は誘い甲斐を感じとても嬉しかった。

 

芸術(アート)を日本の各家庭に本格的に普及させる。

新人勧誘は、そのための運動の一環である。

私の所属する美術団体・新構造社から世の中に強い影響力を発信し、これを叶えたい。

私は持てる力を発揮してこれからも頑張ろうと思っている。