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「やる、やらない」

新構造東京展(六本木・国立新美術館/2016年)
新構造東京展(六本木・国立新美術館/2016年)

「やる、やらない」

 

 

物事はやればやるほど上達し、やらなきゃそこで終わってしまう。

 

「やらない。」と言うことは、「もうやれない。」と言う結果に必然的に結びついてしまう。

時には、そこでやらなきゃ、金輪際終わってしまうこともある。

そのことについては、永遠に終わらないとしても、必ず衰退し、また元どおり始めようものなら23倍の努力が必要になってくる。

人は何もしなきゃ、歳ばかりとって、必然的に弱る生き物であるからだ。

だから継続は力であり、かつ継続は成長のための必要基本事項なのである。

 

逆に、「やる。」と言うことは、成長し続けることを意味し、やり続けている以上今の状態をキープできる。

そして多くの場合は昨日より良くなり、悪くなることは滅多にない。

良くなるばかりで、仮に悪いことが起きても些細な事象で済んでしまう。

そればかりか、やればやるほどやる気も湧いてきて、自然と上達していくのである。

それが「やる」ことのメリットである。

 

やる=成長。

やらない=終焉。

と言う図式だ。