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「信仰が自分のリアルを作り出す」

「聖なる祈りの苦しみ」(F100 / アクリル絵具、ラッカースプレー、CG写真、キャンバス) (ご購入希望の方はDMにてご連絡お願い致します) (写真は、六本木:国立新美術館「新構造東京展」2020年)
「聖なる祈りの苦しみ」(F100 / アクリル絵具、ラッカースプレー、CG写真、キャンバス) (ご購入希望の方はDMにてご連絡お願い致します) (写真は、六本木:国立新美術館「新構造東京展」2020年)

「聖なる祈りの苦しみ」 S100

  • S100
  • ミクストメディア(CGコラージュ)
  • 仮縁付き

¥5,200,000

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日1

「信仰が自分のリアルを作り出す」

 

 

よく「信仰とは何か?」について聞かれることがある。

それは、真実を体現するための神への感謝の態度である。

と、私は言いたい。

 

自分にとって何がリアルか?

思い詰めているその出来事は決してフィクションではない。

例え現実的ではない事象であっても、それにかかりきりになっていればリアルであり、真実そのものなのである。

私のリアルとは芸術である。

芸術が世間一般からは浮世離れしていると言われることがあるが、世間にとっての浮世離れな事象が私のリアルなのである。

芸術でなくても、例えば恋だってリアルだ。

人間の抱く恋心で人間は生計を立てられるわけじゃないし、そういう意味ではリアルではない。

でもそれがなくては自分の人生が成り立たなければ、リアルそのものなのである。

そうである以上、恋は恋する人間の真実なのである。

 

そういうリアルを体現するために、人間の神様への信仰がある。

つまり神様への感謝の気持ちを持つ事だ。

信仰があると人間はもっと真実に向かい、自分の今向かい合うリアルな事象は、自分の真実そのもと化すのである。

 

今現在生きている命の中心に向かう生き方。

生命の核心を体感しながら生きる。

それが信仰によって獲得できる成果なのである。

このように、信仰とは、自分のリアルを認識するための核心となるのである。