ESSAY
「人は裏切るが、神は裏切らない」
人を疑わず信じると、後で飛んだ失敗を踏むことになる。
私の結論から言えば、人は裏切る。
そうではないと隣人が言っても、心の中があなたへの無関心で一杯になる時もあるのである。
そう、何にもあなたのことなど思っちゃいない。
思いもせずに思い出しもせずに忘れているのである。
無関心になれば人は色々な意味で、あなたを裏切るだろう。
疑うこともせずに信じられるのは神様だけだ。
神様だけはあなたがどんな苦境でも永遠の味方であるのだから。
人は、自分で自分さえも裏切り、信じられなくなる時もあるのに、どうして他者を信じられよう?
多くの大人になった人々は自分の人生の選択で、自分を裏切って、今を誤魔化して生きている。
そして、そうであった過去の栄光に浸り、今の今を生きられない。
あの時ああしていれば今は違った、と、大きな夢を抱いた過去の自分にすがり付くのである。
そして、「今は地獄だ。」と、今現在の自分の環境に不平を吐いて生きている人間がほとんどではないだろうか?
だから、神様だけは信じていよう。
自分をサポートしてくれている絶対揺るがない存在として、神様を信じよう。
神様は決してあなたを裏切らない。
それは、本当なのである。
そして、他者に良いものを与えれば、天はあなたに良いものをお与えになる。
人間社会では、信じて行動する者には必ず、天からも地からも報酬がやってくるようにできているのだ。
神様は万能であり、信じていればいつもあなたを見守り、あなたが死ぬ時にだって愛の光であやしてくれる唯一絶対の存在なのである。