作家近影
「アートする」
疲労している上に、やりたくない仕事をして、つまらない気持ちと向き合う。
現代日本人のほとんどはそうじゃないだろうか。
だから、マンネリを打破するために、「アートする」のが貴重なのである。
アート=芸術世界とは、本来何にも義務的にやらなくていいし、やりたいことだけして楽しみ、リラックスして開放的に判断すれば良い世界だからである。
「アートする」とは何かといえば、自分の芸術作品を自由に作り、他者の芸術作品を自由に鑑賞することである。
要するに次元の高い「遊び」である。
まあ、芸術家を仕事にしたとしたら「労働」として頑張る必要があるので、そうも言っていられないのだが、一般人でアートをやると言ったら、そう言う世界だろうと思う。
疲れたら、よく休んで、気軽に手軽にアートして遊ぼう。
アートは疲れを吹き飛ばすし、マンネリ化した日常も追い払ってくれる。
なんのアートをすれば良いかも色々あるので、好きな分野をやって疲れを癒そう。
例えば紙きれ一枚あればできる「折り紙」だってアートなのである。
そう言う手軽に気軽にできるアートもやりやすくて良いと思うし、はたまたプロと同じ道具を揃えて本角的にアートをやっても面白い。
見ようみまねで、画家になった気分を味わうだけでも、「非日常」の遊びとなる。
そして、「アートする」ことで何より素晴らしいのは、創造を通してリアルに自分の命をその時間生きられることである。
私は、疲労困憊の現代日本人へ「アートする」のをお薦めする。
身も心もアートして楽しんでたら、疲れなんか吹っ飛ぶよ。