「俺の勝手」

 

 

どうやってやろうと俺（私）の勝手だ。

いちいち親や周りは言ってくるな、引っ込んでろ！

そう言いたいシーンがあなたの歴史にもきっとあっただろう。

そう、人生は自分で決めて良いのである。

人生は誰かの期待に応えるように生きなくても良い。

自分の期待に応えて生きていくものである。

 

例えあなたがそれをしたくて仕方なかったら、その世界に飛び込んでしまおう。

保身のための色々な保険は全部取っ払い、丸裸でその世界にデビューしてしまうのだ。

お金の壁も、心の壁も、全部崩して乗り越えていこう。

親や先生、友達が全否定したって挫けるな。

あなたはあなたの道を行けば良い。

その世界にズシズシと分け入っていこう。

誰も人間で味方がいないときは、必ず神様が味方になってくれる。

 

最初は、好きなことをするだけでは、経済的自由は手に入らないかもしれない。

でも貧しくても、好きなことができたら最高じゃないか。

続けてりゃいずれ金まわりが逆転して、その道できちんと収入もでき、生活できるようにまでなるさ。

 

自分がしたいのに、誰かに否定されたからやめる人生じゃ、はっきり言って勿体無い。

私は、それが命の無駄使いに思えてならない。

やりたきゃやる。

思ったらやる。

やってみてあとは考えれば良い。

ある程度は計算しても、計算しすぎることのないように。

だってはっきり言って、明日起きることわかりますか？

漠然としかわからないんじゃ、計算も成り立たないってことである。

 

どんなに計算しても、人生は結局、出たとこ勝負なのである。

環境や境遇の良い時に突き進む人生は確かにある。

でも、悪い時に挽回する人生もあるのである。

今の常識が明日通じないかもしれないし、今すぐ天変地異が起きたって誰も否定できないじゃないか。

それは、私たちはコロナやロシア戦争で思い知ったばかりだし、13年前には福島の津波で痛いほど経験したはずだ。

いきなり事故に遭うかもしれないし、いきなり病気になるかもしれない。

そう言う悲惨な時に、どういったふうに身をこなしていくかも重要なのである。

 

そう言うことまで含めて、好きならやれってことだ。

そう、俺の勝手だ。

俺が俺であればいい。

そのために、あらゆる物理的犠牲や精神的犠牲を惜しまないことである。