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「知識を仕入れる時間を作りたい」
今日は書こうと思っても、何にも思いつかない。
まあ、何にも思いつかないのは、生きるに必要以上の知識を、特別には仕入れていないからである。
仕入れていないというのは、「知識のための知識」だとか、そういう回りくどいものさ。
例えば、聖書のある福音のどこかの箇所を理解するのに、当時の民族習慣や時代背景まで知識として知っていると、すんなり理解できるとかね。
福音そのものが素晴らしい知識なのに、それをより深く理解するためには、道具としての知識がいるってことさ。
つまり「知識のための知識」。
まあ、聖書を例に出したが、すべての知識について、これが言えるのである。
でも、仕事をする時間にパソコン画面の前でキーボードの指が進まずグズグズしていると、やっぱりそういう道具としての知識をもっと仕入れないとなあと切実に思う。
だって、知ってりゃ書けるんだもの。
もちろん、普段から知識を仕入れる習慣を日常生活に設けている。
だが、時間的に足りていないから、体の中になかなか入ってこないのである。
だってさ。。。
「生きている。」
ただそのことだけで今は精一杯なんだもの。
普通の人の何倍も仕事に追われて、正直、本など読む時間がないのである。
アーティストとしての本業に、アーティストキャンプ場[日本芸術村]の管理人業、銀座ギャラリーや美術団体などのWEBデザイナー業、もうそれだけで3人分働いているのに、今年から絵画教室講師も始め仕事は4人分となった。
来年は所属する美術団体の事務局の仕事も増えるので、5人分だ。
それに加えて、趣味でレザークラフトと俳句も同時並行でしている。
こんなに忙しきゃ、知識を吸収するまとまった時間を作らないと、当然、知識も増えない。
だから私はこれから、一日2時間はそういう勉強の時間をなんとか捻出したい。