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「片っ端からやってみよう」

『ジーザス・クライスト』P100/ミクストメディア
『ジーザス・クライスト』P100/ミクストメディア

「片っ端からやってみよう」

 

 

積極的に生きている人は、やりたいことが必ずある。

しかし、やりたい事がたくさんあると、何から手をつけて良いか分からなくなる。

あれもやりたい。

これもやりたい。

ああ、でもみんなやりたいけど、全部はできないな。

そういうふうに悩んでいて、一番やりたい事が何なのかも決まらない場合は、とりあえず、すぐできるものをやってみよう。

一番やりたいわけでもなく手軽に身近にできるものを、まずはやろう。

きっとそこから、すべてのやりたい事に直結するあなたの物語はスタートする。

 

まあ、本当は何を起点にするかは問題でなく、片っ端からどんどんやりたい事を消化していくことが肝心なのだ。

悩んでいる時に、やりたい順序などつけなくて良いと思う。

やりたいことなど計算せずに、本能に任せて無作為にやればいいのだ。

やりたいことはしたいようにやってり良い。

 

まあ、ここまでは普通の話だが。。。

あんまりやりたいものが沢山ありすぎると、全部はできないので、逆に何にもしたくなくなる場合も私にはある。

どうせ全部が叶わないのなら、もう何にもしなくていいやと、思ってしまう。

虚無感にわざと浸る事で、すべてをやった気になるパターンだ。

それが前向きな人生には厄介なのだ。

何にもしない事を受け入れて、「悟ったから」と、全部やったのと同じ事だと肯定する。

そういう自惚れが一番良くない。

 

やりたいことがたくさんあるなら、疲れ果てるまで片っ端からやってみよう。

人生は、行動しなくては、何にも始まらないのだ。