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「神様と自分の関係」

『大人の女』F30/アクリル画
『大人の女』F30/アクリル画
Yutaka Michael Maria KAMEGAYA
Yutaka Michael Maria KAMEGAYA

「神様と自分の関係」

 

 

私は、自分の道を自分の努力で作ってきた。

とは言っても、実はそれは全部、神様がそうして下さったのである。

神様とは、全てにおける創造神でありながら、熱情の神であり、瞬間瞬間に全生命体を個別にも全体的にも救ってくださる唯一無二の存在である。

私の情熱的な原動力をお与えになったのは神様であり、神様は私が行動している時はいつでもそばに居てくれて、何か結果を授けて頂いた時には、幸も不幸も、共に悲しみ、または喜んでくれた。

良い結果を授けてくれたのは、私を努力するよう導いて共に歩んでくれた神様のおかげである。

良くない結果が出ても共に悲しんでくれて、解決への手段を私に考えさせてくれたのも、神様である。

 

もちろん、私は、側にいる神様がこの目で見えているわけではなく、耳で神様の声が聴こえているわけでもなく、私が信じている時にその見えない究極存在者を感じているのである。

そして、私が内観する時に思いつく言葉やイメージで、神様はその思いを語ってらっしゃるのである。

 

こうやって書いていくと、私の全ては神の計らいである、と言える。

この自分の存在理由も、人生のゴールも、存在させるためのゴールへの道を努力させて歩ませてくれるのも、神様の意思なのだと思う。

私が神様に従い、自分を一番低くして行動している限り、神様は私をこれからも繁栄させ続けるだろう。

 

自分でやっているのではない。

することもやることも、神様が私をお使いになり、して下さっているのだ。

神様が私を動かし、神様が共に、私と生きて下さっているだけなのである。