日本芸術村の様子
「人付き合いを変える」
いつも批判するロクでもない人と人間付き合いをしていると、自分までロクでもなくなっていく。
いつも愚痴や不満や嘘だらけの人間と仲良くしていたら、あなたは何にもしないであげつらう人間になってしまうだろう。
反対に、いつも与える素晴らしい人と付き合えば、自分も何かしら素晴らしくなっていく。
きっと、さまざまな批判を受けても、我が道を進み、社会のために自分を捧げる価値ある人間になれるだろう。
人間関係には、必ずそういう法則があるのである。
人間の道とは「a人との縁」だ。
実は、どんな人と付き合うかで自分の今現在における幸不幸が分かれるである。
今もこれからも、人生を幸せに生きていきたいならば、自分より上のレベルの人々といつも付き合うようにしよう。
上のレベルとは、人格的にも社会的にも経済的にも上のレベルの人である。
彼らと付き合うと、必ず心が潤っていく。
情熱や負けん気も育っていくだろう。
そして結果的には、社会的地位も高まり、財を得るのである。
では、彼らと付き合うには、どうやって知り合い、どうした心構えが必要であるだろうか?
まずは知り合い方だが、そんな人と知り合うなんてまず無理だと思うであろう。
でも実は無理ではない。
周りを見渡せば、ちゃんとあなたの所属する組織のリーダーや幹部がいるじゃないか。
彼らとまず身近になる癖を身につけよう。
「こんにちは。」と、自分の存在を知ってもらうために、挨拶するところから始めれば良い。
毎日毎日挨拶して、顔を知ってもらえたら、思い切って自己紹介しよう。
そうやって、まずは彼らに自分をアピールするのである。
そして心構えだが、当然だがさまざまな意味で一番低い者になろう。
本当にレベルの高い人というのは、相手の謙虚さをいつも見ている。
驕り高ぶるものなど全く相手にされない。
彼らと付き合うには、自分を一番低くし、相手に取って不都合なことを率先してやってあげるのである。
そういう存在自体が欠かせない人に自分がなってあげれば、レベルの高い人はあなたに必ず目を付ける。
また、あなたの所属する組織の中で一番弱い者をいつも助けてあげよう。
そうしていると、リーダーや幹部があなたを重宝に思い、放っては置かない。
あちらからあなたに近づいていき、あなたは彼らの仲間に加えられるであろう。
不都合なことを叶えてあげたり、弱者を助けてあげたりする。
そういう愛と犠牲の心があれば、あなたはレベルの高い人間たちの仲間に自動的になっていく。
そして嫌が応にも、心の充実やさまざまな資産を手に入れて、幸せになってしまうのである。