· 

「肉体改造を始める」

太ってしまった現在の私

「太ってしまった現在の私」
「太ってしまった現在の私」

痩せていた34歳の私


「肉体改造を始める」

 

 

私は34歳まで痩せていた。

それもお腹がヨガの達人のようにへっこんでいたし、筋肉質であった。

そしてこの10年間で緩やかに体重が増えていき、今はとんでもなく太ってしまった。

主な原因は教会や美術団体における人間関係のストレスである。

いつも誰かにいじめられて傷つき、たくさん食べてきてしまった。

家族も含めて誰一人、私のそういう苦境を助けてくれないし、安息を求めて食に走ってきたわけだ。

 

また、私がどんどん太っていく様子を見て、「太ったねえ!」と言って教会や美術団体の者達がからかったりいじめてくるので、どんどん心は深刻に傷つき、会って言われるその度ごとに、家に帰ってはストレスで食べてしまっていた。

そして体重増加が止まらなくなってしまったのである。

 

気がつけば目方が2倍にもなっていた。

 

私は、元々は細身で筋肉質のイケメンであった。

それもそんじょそこらのイケメンではなく、スーパーイケメンという感じだった。

その頃は、街を歩くにも電車を乗るにも、カッコ良すぎるために、知らない女性達にいつも騒がれて大変であった。

騒がれすぎて公共の場で生活する事自体が大変なほど、カッコよかったのである。

ああ、そろそろ元に戻らなくちゃいけない。

この34歳から43歳の10年間で増えた分を精算し、また元通りのルックスに戻りたいと思う。

 

なにしろ、いつまでも太ったままじゃ嫌だ。

ハードな肉体搾りをして、これから徹底的に筋トレして身体を鍛えていこうと思う。

やるしかないな!

私は34歳以前は過去3回、短期間で20キロ以上のダイエットに成功している。

だが34歳からの10年の間は、太るばかりで、いろんな理由をつけてみてはダイエットに失敗してきた。

まあ、いじめられるストレスが大きかったために、いまいちやる気になれなかった。

それが本当のところである。

あと本質的には、「食べれば安心する自分の弱さ」をきちんと認めようと思う。

この弱さをこれから是非克服したい。

過去に、私はタバコも酒もやっていて、両方とも中毒であった。

でもその両方とも、依存を断ち切り、今はタバコは全く辞めて、酒は機会飲酒のみとなった。

次は体重だ。

多すぎる食事への依存を断ち切りたい。

タバコも酒もやめた私なら、この第3のチャレンジはきっとうまくいくだろう。

これから張り切って頑張ろうと思う。

 

これからの長期的な目標、それは肉体改造だ!