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「起きてまず、やりたくないことを最初にやろう」

愛琥さん 農大博物館前鶏像前で
愛琥さん 農大博物館前鶏像前で
愛琥さん 東京農大博物館鶏像前で
愛琥さん 東京農大博物館鶏像前で

「起きてまず、やりたくないことを最初にやろう」

 

 

心において、やるのが辛い。

その苦手な事ほど1日の最初にやろう。

簡単にやれるものを1日のスタートにしてしまうと、難しいことをやるエネルギーが後でなくなってしまうからである。

辛い1日のスタートになるかもしれないが、実はそんなこともない。

辛いこともやって仕舞えば、それなりに進んでいくからである。

 

私の場合は、朝の運動である。

運動はどちらかと言うと昔から好きではないし、避けて生きてきた。

その結果が今の肥満へと繋がった。

運動については、今、心においてやるのが何よりも辛い。

だが今、私は負ける気持ちを抑え込み、起きて一番に運動をしている。

エアロバイクを20分漕ぎ、シェイクダンベルで筋トレしているのである。

 

運動をやるまでが気持ちの上で辛いし、運動中もすぐ辞めてしまおうかと何遍も思う。

だがノルマを決めてきちんとこなす。

気持ちを紛らわせるために、運動中に音楽を流したり、iPadで小説も読む。

それももう、かれこれ10日間は続いきた。

良い成果だ。

この調子で、ちゃんと続けて1ヶ月できるようになれば、やらなきゃスッキリできない習慣となるだろう。

そうだと確信しているのは、かつて運動嫌いの私でも、痩せるために、1日に3、4時間エアロバイクを漕いで、腹筋を1500回していたのだからである。

そう、これは痩せるのが4回目なのだ。

3回も30キロ以上の減量に成功しているから、今回もそうだとわかるのである。

 

この様に、辛い工程も繰り返していくと、いつしか辛いことは優しいことに変わり、苦手なものが減っていくのである。

それは、運動に限らず、何にでも言える普遍的な事実だ。

苦手なものを克服するには、苦手なことの回数をこなして、経験を積み重ねる他ないのである。