「GW芸術村6日目」

「芸術村6日目」

 

 

ただ何にもなく大雨の山の中、管理棟で一人時間が過ぎていく。

妻・愛琥が昨夕帰ったので、山に私一人だ。

もう大人なので寂しくはないが、暇で暇で仕方ない。

そうも言っていられないので、新たに立てた芸術村ツアーの企画を実行するための交渉ごとに取り組んだ。

また、「港の作家美術協会」ホームページ（→https://minatonosakka.jimdofree.com）も完成させ、また新しい私の組織「芸術のデパート：美匠舎」のホームページを立ち上げた。（→https://bishousya.jimdofree.com）

 

美匠舎とは、展覧会で飾った芸術作品をネットにて販売できる仕組みのネットショップである。

主に公募団体を扱い、大作までも普通に扱い、世界に売り出す。

そういうコンセプトの芸術のデパートだ。

実は、昨年、美術団体・新構造社は「第１回　新構造春季小品展」というアンテナショップを、有楽町交通会館で開催した訳だが、そのネットショップで「新構造STORE」なるものを私が作った。

様々な理由で、その名前が使えなくなり、別組織の営利団体として私が今年から立ち上げたものが「美匠舎」である。

まあ、それはおいおい紹介していくので、乞うご期待である。

 

まあ、それにしても一日中、雨がよく降る。

大雨が降る前触れに、台所に蟻が大量に湧いた。

仕方ないので殺虫スプレーで始末したものの、しばらくするとまた蟻が溢れ出て来る。

また殺虫スプレーで肩付け、またまた湧いて、また始末し。。。を３回も繰り返してやっと大人しくなった。

 

あと、今日はF6サイズの白い木製額縁を組み立てて完成させた。

実は、友人の出張料理人Nさんが額の四辺の木材を切り出してくれていて、端を45度ぴったりに鋸を挽き仕上げてくれていた。

それを木工ボンドと養生テープで組み立てて形にしたのである。

額縁の中には、去年に田んぼから八ヶ岳を描いた油彩画を入れた。

 

そうこうしているうちに、もう午後3時を回り、大雨で管理棟から外に出て仕事ができないので鬱憤が溜まってくる。

寝たり、食べたりを繰り返し、その後の時間はダラダラ夜まで過ぎていった。

 

そんなこんなな、非常に退屈な芸術村6日目であった。