桜神宮「楽市楽座」出店
出店した店「EDEN PROJECT」の前で
楽市楽座の様子
10分人物デッサン販売(その場で10分で描いてあげました)
ポラロイド写真も撮影販売(社の前でポラロイド写真撮りました)
「楽市楽座に出店」
今日はサザエさんの街・桜新町にある神社「桜神宮」開催の楽市楽座に、芸術村出張店「EDEN PROJECT」として夫婦で出店初参加した。
「日本芸術村グッズ・アーティストグッズの買えるお店」として位置付けし、主に「げーじゅつまるくんイラスト直書きトートバッグ」をたくさん用意し、私の革細工作品や、妻の絵付けグラスや手作りアクセサリー、ポストカードなどを販売した。
9時半からお店を設営して、出店者で共同で一丸となり重い木製什器を運んだりテーブルを運んだりと汗を流し、11時には販売スタートとなった。
始まると、先輩出店者のボブさんから似顔絵を描いて欲しいと依頼があったので承り、「あ!そうだ。今日は人物デッサン開催しよう!」と急遽思いついて開催した。
初めから人物デッサン会は予定していなかったので、画用紙も絵の具も用意していなかった。
そのため、桜新町中のコンビニを当たってスケッチブックと色を塗る何かを探したのだがまるでない。
次に、画材屋の「まるも」さんや文房具屋の「オリタ」さんなども行くが、日曜日は定休日でやっていない。
「そうだ!長谷川町子美術館のミュージアムショップに行ったら、紙も描くものもあるかもしれない!?」
と、行ったら、何とあったのだ!
長谷川町子とはかの有名な「サザエさん」の作者である。
スケッチブックはなかったのだが「サザエさんファッションノート」という白紙のノートがありそれを買った。
表の右下にサザエさんが様々な着こなしで着飾っているワンポイントが入り、裏の右上にサザエさんの4コマまんが入っている。
そして色をつける画材としては、「長谷川町子愛用のオイルパステル」なるものが現品一点限りで売っていて、それを即買いした。
それが欲しかったのもあるが、桜新町という街には色をつける画材がその一点しかない。
買うしかなかったのだが、長谷川町子の使った画材が欲しい気持ちも満足できて、買って本当に良かった。
で、買い物から神社に帰ると、カトリック瀬田教会の友達「マリナさん」が来てくれて、早速似顔絵を描いた。
その後、ボブさんの似顔絵もスマホでさっき撮ったボブさんの画像を見ながら、10分で描いてプレゼントした。
ボブさんは大喜びであった。
「痩せて描いてほしい」という注文があったので、少し細く描いたのだが、これが出来上がったデッサン画の話の種となり、周りにあっという間に広まった。
デッサン画のボブさんが「カッコよい」と大評判であった。
そして、また一つ閃いた。
「そうだ、ポラロイド写真も撮って販売しよう!」
元々、今日は趣味のカメラ撮影のためにカメラを3台持ってきており、そのうち2台のポラロイドカメラで「思い出の人物写真」を社の前で撮って、販売しようと思いついた。
初めは、それも注文が難しいだろうから、妻や友達撮って無料でプレゼントするところから始めてみた。
結局、無料提供ばかりで販売には結びつかなかたのだが、撮っている風景が良い宣伝になったし、ボブさんの奥さんのエリコさんも無料で撮ってあげたら、お代をきちんとくれて一件だけ販売成立となった次第である。
ゲーじゅまるくんトートバッグも数点売れて、妻のポストカードや画集、アクセサリーも売れた。
17時で楽市楽座は終了だったのだが、時間が過ぎるのはあっという間で、気がついたら終わっていた。
様々な人との出会いがあり、とても楽しかった。
そして、初参加なのに肝心の売り上げも結構入ったし、万々歳であった。
終わると、今度は桜神宮内の「飲み屋台」で一杯飲んで帰った。
様々な人々とも、そこで飲んで話し、芸術村の宣伝もちょこっとやった。
角ハイボール、白霧島炭酸割りなど、五杯くらい飲んでしまったのだが、そうやって1時間ばかり飲み屋台に滞在した後、帰宅した。
今日は神社にお店を出すこと自体も初体験であったし、妻とも大変楽しく働けた充実した1日であった。