展望室で記念写真
新潟伊勢丹アートギャラリー
新潟観光
タレカツ丼
「新潟旅行2日目」
新潟旅行2日目。
今日は目的だった新潟伊勢丹アートギャラリーの担当者との打ち合わせである。
13時から会う約束をしたので、午前中は新潟の街でぶらぶらとしていた。
朝一番に散歩をしてホテル周辺の地理を覚えてから、午前10時開店と同時に100円ショップとビックカメラで買い物を済まし、カフェでまったりしたり、昼には「へぎそば」を食べた。
そんな感じで平穏に1日の始まりを過ごし、13時の打ち合わせに挑んだ。
伊勢丹ギャラリー担当者のYさんは素晴らしく感じの良い、テキパキとしたキャリアウーマンという感じの人であった。
あっという間、いろいろ必要な話が進み、難解な契約書類の書き方も優しく講じてくれて、非常に助かった。
元々この話を持ち掛けてくれたアーティスト・川上鈴子さんには深く感謝している。
彼女も自分の展示の話で用事があったため、13時にギャラリーで我々夫妻と待ち合わせて、お会いしたのだった。
事務的な話し合いはサーっと済んで、その後3人で観光をすることとなった。
向かったのは、佐渡汽船の船発着場である。
明日、佐渡ヶ島に夫婦で観光するので、川上さんが連れて行ってくれて場所の下見に向かったのである。
着いて中に入ると、広々とした発着船待合室が広がっており、まるで空港のようであった。
食事をするところもあれば、お土産屋もあり、自由に時を過ごした。
あと、佐渡汽船からの空中廊下で繋がった先に、「朱鷺メッセ」という国際コンベンション施設や、「ばかうけ展望室」という「せんべい菓子・ばかうけ」を出している「(株)BEFCO」の会社のビル31階展望室があり、そこも大いに楽しんで観光できた。
まあ、なんという素晴らしい景色だろう、新潟は。
大きな窓からは、海を超えたすぐ近くに佐渡ヶ島も見えて、90度曲がった窓からは陸続きの日本列島が見える。
五頭連山・弥彦山など山あり、広大な日本海あり、脈々と流れる土色の信濃川あり。
近代建築や工場や港湾風景も一望できる。
展望室から俯瞰した新潟を見て、やっと新潟の良さがわかり惚れてしまった。
実はこのビルの2階にギャラリーがあり、海の生物を現代的に描いた若手日本画家が個展をしていて、彼とも知り合いになった。
その後、新潟市街に戻るバスを待つ傍ら、港の海辺でポラロイド撮影会を楽しんだ。
バスで新潟市街地に戻ると、3人でお茶をして、その後、川上さんとは別れた。
夜は駅近くの名店にタレカツ丼を食べに行った。
その素晴らしく美味しくボリュームのすごいドンブリを食べて、今日一日を終えた。
今日2日目も、打ち合わせの仕事や観光遊びに充実していたと思う。