EDENシリーズ
「夢を見て思う」
人間の意識は、寝ている間は夢になって、無限の世界を泳いでいる。
起きている間と間を、夢が繋いでいる。
また、死んでしまってからまた生まれるまでの間も、その人の意識は夢となって無限の世界を泳ぎ出す。
人間は、死んでいる間は意識だけのエネルギー体に変わり、夢をずっとを見続けている。
そして、夢から覚めると体が起きるように、次の体で、死後に赤ん坊として生まれてくるのである。
そこで俳句を詠む。
⚪︎夏の夢 数多(あまた)意識の 交叉点
⚪︎からだ果て 輪廻転生 夢流し
⚪︎死後の世は 意識の海や 夏の夢
⚪︎夢の波 蜻蛉のように くぐり抜け
⚪︎天高し 夢のトンネル 駆け抜けて