· 

「夢を見て思う」

EDENシリーズ

「EDEN 1」
「EDEN 1」
「EDEN 2」
「EDEN 2」

「EDEN 3」
「EDEN 3」
「EDEN 4」
「EDEN 4」

Yutaka Michale Maria KAMEGAYA
Yutaka Michale Maria KAMEGAYA

「夢を見て思う」

 

 

人間の意識は、寝ている間は夢になって、無限の世界を泳いでいる。

起きている間と間を、夢が繋いでいる。

また、死んでしまってからまた生まれるまでの間も、その人の意識は夢となって無限の世界を泳ぎ出す。

人間は、死んでいる間は意識だけのエネルギー体に変わり、夢をずっとを見続けている。

そして、夢から覚めると体が起きるように、次の体で、死後に赤ん坊として生まれてくるのである。

 

そこで俳句を詠む。

 

⚪︎夏の夢 数多(あまた)意識の 交叉点

 

⚪︎からだ果て 輪廻転生 夢流し

 

⚪︎死後の世は 意識の海や 夏の夢

 

⚪︎夢の波 蜻蛉のように くぐり抜け

 

⚪︎天高し 夢のトンネル 駆け抜けて