夏早朝の芸術村
野鳥キビタキ
「2023年7月芸術村11日目:ギャラリーオーナーからの提案」
今日は朝から東家で、会計の仕事の続きをした。
主に、レシート内容を入力して帳簿を完成させる業務だ。
涼しい東家で思う存分仕事をして、その後は管理棟で芸術村イベントのチラシも何十部か刷った。
そういうわけで、仕事ざんまいの1日だったのである。
外の景色を見ると、いつも通りにキビタキがせわしなく、私の周りをアチコチに飛び回っている。
なんて可愛いのだろうか。
しかし、今日は仕事漬けだけではない。
朗報があった。
なんとギャラリー暁で、私が企画してグループ展をしませんか?と、オーナーから提案が出たのだ!
しかもそのグループ展は、9月に行う私の個展と同時期に、同じギャラリーの隣の部屋で開催するのである。
ギャラリー暁で、私はホームページ制作スタッフとして、細々とだが地道にコツコツ3年ほど働いてきた。
この度、オーナーからそういう提案が持ちかけられたのは、美術家やギャラリー運営者として、一人前として認めてもらった証拠だと受け止めている。
よし!やったぞ!
早速、私の知人・友人をこのグループ展に仲間集めしようと、SNSであっという間に募集をかけた。
すると、もう私を含めて6人の参加が決まった次第だ。
企画の詳細もよく考えて練った。
そして、「今を駆ける風たち」という展示会を考案したのである。
美術家を風と見立てて、新しい風になろう!という趣旨の展覧会を思いついたのだ。
平面・立体・その他(映像・パフォーマンス)が展示できる新しい趣旨の展覧会である。
ああ、全く楽しみだ!
この勢いで9月の展覧会まで、私自身が「駆け抜ける風」になろう!