旅のスケッチ集(三浦半島)
「雅楽谷会俳句作り」
またまた巡って参りました。
恒例の俳句作りの時間です。
月に一回、横浜市の磯子で雅楽谷会(うたやかい)の横浜支部句会に私は参加しています。
まあ、仕事で忙しいために、ほとんどは句を主催者に預ける「投句」での参加となっております。
俳句道もかれこれ2年経過し、あと1年経てば3年です。
石の上にも3年と言いますが、まだまだ地道に頑張ろうかと思っております。
前回、俳句作りに関するエッセイを書いたときに、私は仕事が多忙で、毎日全く句作りに勤しめておりませんでした。
しかし、エッセイで毎日5句書きたい旨を発表してからと言うもの、俳句専用のメモ帳まで用意していつも持ち歩き、感動して気がつけば句を詠むよう心がけてきました。
しかし、毎日はできなかったし、一日5句作るのも、実際には難しかったです。
まあ、でも一月で何十句かは作りました。
そんな中でちゃんとお見せもできる句と言えば、下記の5句になります。
・旅終わり 失せ物探す 秋の灯に
・蒲の香 旨み脂(あぶら)の 団扇風
・秋の山 天轟かす 聲の波
・気がつけば 山装ふや 艶姿
・貴婦人が 霞みゆらめく 秋日傘
これからも、俳句用メモ帳を持ち歩き、1日5句の創句を頑張りたいと思います。