2022クリスマス会を思い出して。。。
亜甲エリカ先生のバレエ教室「エリカグローバルダンスシアター」にて
描いて差し上げた絵
クリスマス会の様子
「今の現実は誰でも自分の領分」
理想と現実とがうまくいかないある人を見て、ふと思う。
ああ、自分の蒔いた種でそうなっているのに、その現実を受け入れなかったり否定するのだな、と。
自分ばかりか周りまで巻き込んで、今その難しい現実が出来上がっているのに。
それでもって、存在の危うい自分はふとした拍子に死んでしまいたい、と言っている。
そんなの自分に対する責任逃れですよ。
私だって、過去にあなたに巻き込まれて、良くも悪くも大変な目に遭いました。
人間は、蒔いた種の実りを刈り取って成長していく存在です。
それなのに、出来上がった実りを悲観したり、刈り取らないで傍観しているのは勿体無いんじゃないですか?
たとえ、理想であった世界と作ってきた現実が違っても、それが自分の領分だと認めるしかないのです。
そこから刈り取るしかできないのです。
今、目の前に用意された世界があなたの現実です。
誰でも今の現実が自分の領分です。
目指した理想と現実が違って見えても、できる事と言えば、そこから良いものを刈り取り、納得いかないことに関しては学ぶだけです。
まあ、現実を受け入れないで煩悶している人は、たとえ成功しても納得いかず、いつまでもうまくいきませんよ。
だから、我々は、自分の現実を自分の領分だと認識して、静かに受け入れようじゃないですか?
それからまた、かつて理想だった理想に向けて、また出発すれば良いのですよ。