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「諦めたら負け」

EDEN PROJECT 絵画教室

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「諦めたら負け」

 

 

自分には出来っこない。

そう、スパッと諦めたら「負け」の始まりである。

良く何でも「諦めた者が勝ち!」と世間では言われるようだが、私はそう思わない。

諦めることで、自分には無理だと悟ったふうに錯覚するのは安心できるが、結局、意欲も削がれて何も手に入れられずに、「何が勝ちなのだろう?」と疑問に思う。

そんなの自分の運命にちっとも勝ってやしない。

出来やしないことをできると言うのも無理はあるが、「いつかはできる!」と信じる気持ちこそが絶対重要なのである。

今できなくてそれがどうした?

そこに向かうことを諦めちゃだめだ!

 

私だって、今の自分の芸術家としての身分を手に入れるのに、20年以上前の若者だった昔はどうやったら良いのかさっぱりわからなかった。

ただ「いつかは芸術家になる!」と信じていたために、その理想に向かい続け、40歳を超えて本当に芸術家となれた。

作品も個展などで展示販売して売れる職業的成果もちゃんと出し、日本美術家連盟会員、美術団体・新構造社の本部委員・支部委員、また港の作家美術協会の副事務局長、といった美術にまつわる数々の社会的な肩書きも手に入れられた。

そればかりか、山梨県「日本芸術村」の創設者で、管理人・経営者ともなれた。

それと言うのも、諦めなかったから今のこの身分を手に入れられたのだ、とつくづく思う。

 

とは言っても、それらになっただけで、まだまだ今もこの先も頑張り続けなくてはいけない。

だから、私は「出来っこない」と決して思わない。

未来には必ずできるし、そこに向かっているのだと、これからも自分の挑戦する姿をいつまでも励まし続ける道を選ぼうと思う。

 

声を大にして言います。

「諦めたら、負け」ですよ!