「人生は変化であり常にチャレンジを要する」

人生にとっては、何事もチャレンジです。

チャレンジというものは大抵、昨日やらなかったことを急にいきなりやるわけです。

だから多くの人は、実際にはどうしようかと悩むわけです。

自分の生活スタイルの中に、そのチャレンジする内容の項目がないために、違和感や嫌悪感を感じ、尻込みします。

でも、そんなの、悩んでいる時間が勿体無い。

明日の我が身を考えれば、気持ちが後退している暇もないはずです。

人生は「変化」です。

常に変わりますし、時と共に周りも変わっていって、いつの間にやら自分だけ取り残されます。

だから自分も変わらなきゃいけない。

そうしないと生きられないからです。

ガラケーからスマホにやっと換えた老人を見れば判るはずです。

彼らはそうしないと、もうこの社会では生きられなくなってしまったために、道具を変化させたのです。

だから、チャレンジなのです。

生きていること自体が「挑戦」だと言うと、血圧が高くて嫌がる人もおりますが、実際そうなのですよ。

若い頃はもちろん、歳を取ったって、チャレンジしなきゃならないのです。

例えば、あの「マクドナルドの創立者レイ・クロック」や「ケンタッキーの創立者カーネル・サンダース」などは、６５歳をすぎて大事業を成功させ、今に脈々と続いています。

なんと６５歳です。

６５歳と言うと、昔は今よりも、もっとお爺さんだったはずです。

なのに、年齢のハンディキャップを乗り越えて、成功させた。

そう言う意気込みは、万人にも必要なのです。

私も芸術家としてチャレンジしています。

最近、人生初の２００号の大作制作に向き合いました。

２００号と言うと、長編の一辺が２.６メートルにもなる超特大キャンバスです。

それに描く。

別にそんなの描かなくたって、大体においては、生きてはいけます。

でも、思ったのにやらないまま私は死にたくありません。

やることで人生を真に生き切りたい。

変化することが人生ならば、私はその超大作に挑戦する必要が、今後の人生で必ずあるのです。

だから今やる。

それが、結局、私を今も明日も生きさせるのですから。