絵画作品「CROSS」
作者近影
「門を叩くものには開かれる」
難しいことにチャレンジしていて、どうやってもできない場合には、一旦逃げましょう。
完全回避でなく、一時回避です。
そして、実力をつけてからまた挑めば良いのです。
クリアできなかったその壁を忘れないように、むしろ壁になった物事を目標とし、日々トレーニングを重ねましょう。
聖書に拠れば、「門を叩くものには開かれる。」
閉された門も、たくさん叩けば、必ず開くのです。
大昔から言われる続けているその福音(真理)は、万人に当てはまるので、真実であると伝えられています。
この場合、門は目標のことです。
門を叩くと言うのは、トレーニングのことです。
トレーニングし続ければ、必ず目標を叶えられます。
みんなそうなる前に諦めてしまうために、「やっても無駄だ。」と悟った風に安心して落ち着くのです。
そしてその後、もうやらなくなる。
だから「天の国には狭き門から入ることができる。」とまた、キリストは聖書で教えているのです。
多くのものは諦めて門をくぐれない。
しかし、信じて叩き続けるものには、必ず入れる間口の狭い門を、神はご用意されるのです。
でも、本来ならそれではいけません。
人間は目標を叶える存在です。
諦めて、その後もうできないとある意味信じて、やらなくなる様じゃダメです。
それは、可能性をその分縮め、その結果、命を縮めるだけです。
みんなが、狭き門から入っていけなくては、キリストの言う理想の世界にはなりません。
だから、我々人間はできないことがあれば、日々努力を重ねましょう。
それが命を生かして、「死んでも生きる。」のですから。