「不都合を受け入れよう」

難しいこと、辛いこと、苦しいこと。

人間である以上、それらを避けては生きられない。

そこから逃げて楽に生きられる方法があるのなら、それはまやかしである。

できることは、それらに対する認識を変えることだけである。

そういう嫌なものに対して拒絶しないで、むしろ「ありがとう」と前向きに受け入れる事でその後の人生は大きく変わってくる。

どう変わるかといえば、実際的に人生が生きやすくなるし、多くの「心の富」や「社会的名誉」、また「物理的な財産」を手に入れられるようになってくるのである。

難しくても向き合う。

辛くても前向きに生きる。

苦しくても頑張る。

そういう「不都合の中で努力する」道の先には、「幸せ」が必ず訪れる。

やがて難しいことが簡単になり、辛いことが楽しいことに変わり、苦しいことが気持ち良いことに変わっていく。

そういう心の変化に付随して、先ほどの現世での富・名誉・財産（＝三つ合わせて神の富）が手に入ってくるようになる。

つまり、幸せである。

本当にそうなるような仕組みに、人生はなっているのである。