妻:愛琥と朝散歩
ESSAY
「出来ないものをやれるようになること」
不得意なもの、出来ないものを尊びましょう。
そこから逃げたくなるそういうものこそ、あなたにとってチャンスなのです。
嫌な気持ちを振りしぼり、少しばかり手を付けてみようではありませんか。
それが出来て初めて、人間は成長するのです。
嫌なものをあえてやるのは、過去にできないと決めつけて裏切った自分自身を「愛すること」です。
ぜひその尊い愛を、苦手分野を克服することで叶えましょう。
そのうち、初めは嫌だったけど、嫌じゃなくなります。
毎日嫌なことをしていたら、嫌な気分は気持ちよさに変わります。
「いやよ、いやよも、好きのうち。」
と昔から言うじゃありませんか。
まさしく本当にそうなのです。
なんで苦手なものが嫌なのかといえば、自分が自分に下した決めつけによるものです。
親や教育者に、幼い頃にお前はそれがダメだ、と言われたり。
みんなの前でやったら笑われた、とか。
そんな些細なきっかけで、それをやらなくなってしまうために、苦手になってしまったのですよ。
要するに、それをやったら「愛されない。」と、その時、本能で察知してしまったのです。
でも、そんなにやってなければ苦手なままに決まってるじゃないですか。
だからまたやりましょうよ、是非。
簡単に言えば、苦手だったそれを、また始めれば良いだけなんです。
物事はいずれも、やってるうちに苦手じゃなりくなります。
続けていれば、いつの間にか得意となっているでしょう。
そうなるまで、自分にいつもご褒美でも与えながら頑張って続けることです。
もちろん遜る(へりくだる)気持ちを維持するのは、人間として大事な事です。
でもそうでありながらも、苦手なものが苦手じゃなくなりゃ、人間は最強なんですよ!!!
私はそうやって苦手なものが、むしろ得意で好きになりました。
(私の対人コミュニケーションの下手さや、運動音痴は、それで直しましたから。)
是非、あなたもそうなって下さい!!!