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「減量を今一度」

石黒喜子個展「うつろひ」に行く

妻:愛琥と、アーティスト:アオキトモミ、と私の3人で

石黒喜子個展「うつろひ」 ネパール料理店バイダムにて
石黒喜子個展「うつろひ」 ネパール料理店バイダムにて

妻:愛琥と岩崎邸庭園に行く


「減量を今一度」

 

 

私の喫緊の問題は減量である。

前にESSAYにて減量宣言をしてから、実はちっとも痩せていないのだ。

始めたばかりは10キロ痩せた。

だが、そのまま安定してしまってそれ以上痩せないのである。

このままではいけない。

 

しかしながら、芸術家としての仕事や経営者としての仕事が非常に今忙しく、仕事の事ばかりを頭で考えていたために、減量を考えることが疎かになり、今に至ってしまった。

 

正直、今、私は体重がありすぎて苦しいです。

生活全般において、呼吸するのも苦しくて、体重を支える膝もぎこちなく痛いです。

もう自分は、「肥満病」という病気だと認識して、この病気を治さなくてはいけない。

 

かつては、タバコもやめたし、酒も機会飲酒以外はやめられた。

それらは「依存性の病気」として考えたから真剣に辞められたのである。

じゃあ、次は体重だな。

体重に関しては、食べ物が全てを握っている。

今までの経験上、少なく食べればもちろん痩せる。

でもお腹は空くし、腹がぐうぐうなると、頭を使う仕事が進まないから、何かを食べる。

これを辞めない限り痩せないと思う。

 

結局のところ、思い当たるのは、忍耐だけだ。

よし、我慢だ。

我慢においては、私は真剣にやれば、行くとこまで行ってしまう。

ブレーキなどかけずに我慢を通そうと思う。

ブッダは菩提樹の下で、腹が凹んでガリガリにくぼむところまで痩せたが、キリストだって磔刑に架けられた時はガリガリそのものだったじゃないか。

処刑されるために痩せるのはもうごめんだが、今一度、あれを思い出そう。

なんだって、私は生きているだけで処刑されているのだからな。