浜離宮にて妻:愛琥と遊ぶ
ESSAY
「明日の幸せを信じる力」
嫌な事から逃げないで、命をかけて戦おう。
困難にぶつかっても「きっと何とかなる!」と、明日の幸せを信じて生きていきましょう。
そう、人間何とかなるんです。
今日の私が命掛けでした。
実は、恩人に仕事で貸したロングハイエースを、押上駅まで電車で行って、駅付近での受け取りに行ったのです。
大した運転経験もないのに、また都会の混み行った道をロングハイエースで運転したのですよ。
私は免許を昨年5月獲ったばかりで、普段からもそれほど運転していませんでした。
それなのに巨大マイカーで、押上から銀座までまずは下の道を運転し、銀座で仕事を済ませてから用賀までを首都高で帰ったのでした。
思えば私が自動車教習所合宿をしたのは、山梨県の長坂という道路の空いた田舎町でした。
当然山の中の一本道などで教習をします。
もちろん、一般的な乗用車のサイズです。
でも私の住む街は東京のど真ん中で、巨大で長いハイエース。
都会の混み行った何車線もの道を、救急車と同じサイズで運転するのはワケが違います。
でもやり遂げましたよ、私。
ペーパーゴールドドライバーの私は、命懸けでした。
でも何とかなりました!
これもひとえに「明日の幸せを信じている」からです。
エッセイだってこの日の運転のために夜中書かずに、その時間きちんと眠りました。
充分な睡眠をとった上での安全運転を目指しましたから。
そのため、無事に安全運転で何事も危ないこともなく、落ち着いて帰って来られました。
まあ、このように人間の信じる力は偉大です。
未来の幸せを信じていれば、そこに向かって何とかするよう自力で向かいますからね。
そこが、信じる力の偉大なところなのですよ。
【俳句】
・信ずれば 車も動く 冬の暮
・冬の車を ペーパー動かし 命懸け
・年の瀬に 渋滞息つく 運転手
・幸信じ 明日に働く 冬の暮
・何事も 一生懸命 渡り鳥