メープルひよ子
ESSAY
「スペシャル仕事人」
今あるものを全て活かして、自分の全てから出た結果にする。
それが頑張ると言うことだ。
頑張れば人生は自ずと充実してくる。
そして、「スペシャル仕事人」になろう。
「スペシャル仕事人」とは私の提案する人種の事で、頭脳労働と肉体労働の両方で働き、労働から生まれる経験・知識・知恵、そして財産の全てを、自分の糧にする者の事だ。
そうだ、忘れていないか!?
若い頃に夢に向かっていたあの情熱を。
スペシャル仕事人になって、あのウズウズした気持ちを取り戻そうじゃないか?
物事は結果ではない。
どんな物事も、過程(=プロセス)と継続である。
つまり良い結果じゃなくても良いのだ。
人生は、何が原因で良い悪いの方向を転ずるかわからない。
だからどんな結果が出ても、自分の身分をいつでもへりくだって思い、また次へとチャレンジし続けよう。
汗水流し、身を粉にして頑張り続けることが、一番の要(かなめ)なのだ。
わけもわからず、闇雲に頑張るのではない。
わけがわかって、理を重んじて頑張るのである。
それが「スペシャル仕事人」なのだ。
【俳句】
・負けれども 闘い続く 春の修羅
・汗零(こぼ)し 身を粉(こ)に労す 初仕事
・命賭す 祈り唱えし 初仕事
・春の夢 移り往く世や 阿修羅道
・己克ち 頑張れ春の 夢の民