YUTAKA写真集『麗しの佐渡ヶ島』
カメラ:ロモインスタント AUTOMAT
モデル:妻・森木愛琥
ESSAY
「よく眠りよく働こう」
様々な苦しみがあると思いますが、私の場合、「やろうとしてやらない事」がこの世で一番苦しいですね。
特に私は、身体が疲れて休息している時に、それでも「やろう、やろう!」と寝っ転がってやりたい衝動でもがきます。
で、結局のところ、身体のダルさに負けてやらない。
その時に一番心が苦しみます。
今日も疲れて休息していたために、決めたことを全部やらなかったので、大変気持ちは辛かったです。
やらない絶望で苦しみました。
四つ決めた事のうちの一つの事しかできませんでした。
まあ、身体がだるくて疲れて言うこと聞かない時は、致し方ないですがね。
やらないままスルーしてると、私は心が非常に苦しむのです。
私は疲れをある程度はコントロールできますし、その旨過去のエッセイに執筆しておりますが、最近はコントロールすることなど考えず我武者羅でした。
そのつけで、大いなる肉体疲労がここ最近襲ってきています。
疲れやすいのは、寒さで身体が自分を守るための「冬眠モード」になっている事も影響しているかもしれません。
あとまた、昨日の降雪のためのネガティブな心の影響もあるかもしれません。
「雪が降ったから、何にもしなくて良いや」と言う甘え心がありました。
そうやって何にもしないで、楽チンだったかと言えば全然楽にはなれず、むしろ心は「やらない絶望」に煩悶しておりました。
で。。。結論ですが。。。
そうか、私の課題は「疲れのコントロール」ですね、やはり!
これができていれば、悪条件でもまた、たくさん闘えるからです。
疲労軽減剤の「アリナミン・メディカル」を飲み始めて、全身の凝りや肉体疲労は少し楽になってきました。
ですが、疲れには何よりも、「睡眠」が効くのをよく知っています。
だから、私にとっての適切な睡眠習慣を、また思い出して心がけようと思います。
要は、よく計画してよく眠り、すっきりしたらよく働け!
と言う事です。
それが、「やろうとしてやらない」状態から抜け出す唯一の方法だと、結論に至りました。
【俳句】
・やろうかな やらないままの 荒ぶ冬
・面倒と やらなき冬の 絶望や
・春を待ち 疲れのままに 布団中
・夢に見た 春の桜の 散る艶よ
・天才の 心に堕ちた きのこ雲