横浜駅西口エリアを散策する
ESSAY
「港の作家幹部会議」
今日は横浜朝日カルチャースクールロビーにて「港の作家美術協会」の幹部会議がありました。
私は会議前に床屋で散髪し、黄金町の事務局に最初向かいまいましたが、着くと誰もいませんでした。
「おかしいな?」と、現事務局長にメッセージすると、開催場所が横浜朝日カルチャーセンターだと言うのです。
昨日までは事務局長が黄金町事務局で開催すると言っていたのに、急に場所が変わったのを聞いていませんでした。
それで、急いで京急線で黄金町駅から横浜駅に向かいました。
なんとか、会議開催の時間には間に合ったものの、無駄に体力も時間も使い少しポカンと虚しくなりました。
まあそれはさておき、朝日カルチャースクールのある横浜ルミネ8階にエレベーターで着くと、ドアが開いた直後にいきなり友人の詩人:池吉乃さんと遭ったのです。
彼女は、朝日カルチャースクールの事務スタッフも兼業してカルチャースクールの奥の方で働いているのですが、ちょうどお昼休憩に出る彼女と偶然会えたのはラッキーでした。
会議前のわずかな時間に、再会の喜びを共有しました。
そして、会議が始まり、それも滞りなく終わると、同ルミネ7階の「つばめグリル」へ行って幹部だけの懇親会を楽しみました。
まあ、会議の内容はトップシークレットですが、これから港の作家美術協会事務局長として頑張っていきたいと思います。
帰りに少し、横浜西口を散策して帰りましたが、西口の都市開発がどんどん進んで綺麗になっている様子に驚きました。
今、西口は、「狸小路」などの昔ながらの汚い良き街と、モダンで美しい陸橋やショッピングモールが、同居している状態です。
デパートの「横浜モアーズ」前の、子供なのにパイプを咥えている「マドロス少年像」がなんとも寂しくて印象的でした。
今日は冷たい小雨日和で、傘も持たずに出かけ横殴りの雨粒にさらされましたが、無事一日を終えてホッと安堵しました。
【俳句】
・春雨の マドロス坊や パイプ吸う
・古き街 汚き良さを 春残す
・春の酒 狸小路の 騒ぐ声
・寂し春 小雨日和に 橋に立つ
・春雨や 右往左往に はしゃぐ音