池田20世紀美術館前で集合写真
伊豆高原駅「いずきゅん」現る
神奈川支部ツアーの様子
ESSAY
「新構造神奈川支部の陶芸体験伊豆高原ツアー」
今日は伊豆高原ツアーでした。
これは私の所属する美術団体・一般社団法人 新構造社の神奈川支部での委員研修旅行なのです。
今回は参加者全員で陶芸体験するのがメインの旅行でした。
さて、今朝は朝3時起きです。
妻の愛琥も朝4時には起きて、一緒に朝5時半に家を出ました。
そして、交通費節約のため、普通電車で伊豆高原までの長旅を楽しみました。
皆とは11時10分に待ち合わせでしたが、9時半にはもう伊豆高原に着き、妻と駅弁のサンマ棒鮨(ぼうずし)で腹ごしらえしました。
まあ、待っていると次々と参加者が現れ、定刻を少し過ぎて委員10名皆到着いたしました。
まずは、池田20世紀美術館です。
伊豆高原駅から参加委員10名はタクシー3台に分かれて、美術館に到着しました。
常設展のピカソ、マティス、ダリ、シャガールなど世界の名画の数々を堪能しました。
その中でも「裸婦の田中」と妙名を持つ「田中 保(やすし)」の天才的な裸婦画がとても印象的でした。
彼は、藤田嗣治の時期に渡欧した日本人美術家ですが、その存在はまだあまり知られておらず、これからきっと有名になるでしょう。
観覧を終えると集合写真を撮りました。
そして、次がメインの陶芸体験です。
大室山の南大室釜という陶芸工房まで、また3台のタクシーで向かいました。
近藤先生という陶芸の先生の指導の元、委員10名は思い思いの陶芸作品をこさえました。
皆、手捻りで作品を作り、1時間半ほどで様々な作品を完成させました。
私に至っては、実は、先日の下見旅行で作った巨大げーじゅつまるくんマグカップが焼き上がって完成しており、皆にも自慢げに魅せられて大変嬉しかったです。
それなので今回もまた、げーじゅつまるくん巨大マグカップを違うデザインで作りました。
また、出来上がりが楽しみです!
陶芸が終わると、今度は赤沢温泉までタクシー3台で行き、巨大な湯船のお風呂で、皆1日の疲れを癒しました。
私はこの時、左脇腹が痛くなったので温泉に入るのを遠慮して、また妻も具合が良くなく同様に温泉には入らず、二人で海の眺望が臨めるロビーの椅子で牛乳を飲みながら皆を待ちました。
そして40分弱して、みんな風呂から上がり、一息つけた様子の彼らを迎えました。
さあ、これでペンションへと向かいます。
また3台のタクシーで向かい、4時半にペンション「ウェーブイン」に到着しチェックインしました。
夕飯は6時に始まり、メニューは焼きたてステーキまでついた豪華な舟盛りセットでした。
アミダくじで席を決め、楽しい夕食を味わいました。
そして懇親会へとそのまま突入し、夜10時半頃までどんちゃん騒ぎをいたしました。
宿は神奈川支部で貸切なので、委員皆で心置き無く騒げました。
こうしてツアー初日は大盛会のうちに幕を閉じました。
予定していたツアープログラムも計画通り、時間の配分まで全てすんなり実行でき、幹事としては大成功を収めました。
懇親会で、一人一言、順繰りに今日の感想や最近の個人的ニュースなど発表したのですが、参加委員全員に感謝していただいたのが、さらなる自信へと繋がりました。
【俳句】
・晴れた春 高原町で 陶芸す
・土を捏ね 心安らぐ 春のとき
・ピカソの絵 指で触れるや 春のどか
・舟盛りで 旅路を飾る 春の夜
・春うたげ 薩摩焼酎 はげあたま