ESSAY
「神奈川支部ツアー終了」
今日は伊豆高原ツアー二日目、帰宅日です。
参加者10名は、美味しい朝ごはんを食べ、集合写真を撮り、10時にチェックアウトして伊豆高原駅駅へとオーナー夫婦に送ってもらいました。
そして、10時半前には、全員解散しました。
あとは各自、自由行動です。
ちょうど伊豆高原駅を出るときに来た電車が「黒船電車」という変わり種で、見た目が真っ黒なのもさることながら、中の座席が、昔の新幹線食堂車のように窓に面して長椅子が用意されているスペシャル電車でした。
これがなんと、普通電車として乗れるのです。
それに乗って帰り道で終点の「熱海」まで行きました。
私たち亀ヶ谷夫妻は、そのまま熱海で降りて、コンビニでおにぎりを買って食べ、少し町巡りしました。
ハードな坂道を上り下りして海に近づき、散策しました。
驚いたことに熱海は初詣のように多くの人々でごった返しで、その多くは若者だったことです。
若者だらけ。
いや、若者しかいない!
おじいさん、おばあさんが見当たらない。。。!
観光産業が復活し、街が蘇るというのは、こういう現象を言うのか!と、思いました。
そして、その後3時間かけて普通電車で自宅へと帰りました。
こうして無事、新構造社神奈川支部ツアーが終了して、幹事の私はやっと気が抜けて、帰宅後はベッドへと吸い込まれて爆睡しました。
いやあ、楽しい旅だったなあ。
また、来年もツアーの幹事ですが、頑張りたいと思います。
【俳句】
・美術道 春のツアーの 仲の良さ
・ペンションに 咲く木蓮の 大き白
・春あさげ ポトフ啜りし 旅の宿
・春装う バター溶けてく 焼けたパン
・春巡る 黒舟電車 行く熱海