温泉上がりの瓶牛乳
「明野クララの湯」
芸術村の落ち葉掃き
ESSAY
「芸術村5日目・・落ち葉掃きと明野クララの湯」
5日目の芸術村滞在では朝から落ち葉掃きにスタッフ一同勤しみました。
お手伝いのMさん夫妻の助力により、朝8時半から始めて10時までで、すっかり落ち葉が綺麗に片付き敷地内が綺麗になりました。
掃いた落ち葉を農作業用の大袋に入れ、軽トラで、Mさん夫妻の畑まで運ぶのです。
落ち葉が肥料になるからです。
大袋の数は6個になるほどの大量の落ち葉の量でした。
敷地が綺麗になって、私も心もスッキリ綺麗にしてもらいました。
それが終わるとひと休憩挟んでから、明野に車で行きました。
目当ては明野キャンプ場の参考視察と、クララの湯温泉です。
小雨の降る中、車を飛ばしました。
明野キャンプ場は芸術村より新しくできたキャンプ場だったので、見ておきたかったのですが、着いて見てみると、その敷地の大きさや立地条件やバンガローの綺麗さにおいて敵わないほど整っておりました。
さすが企業で営業しているだけあるなあと、事業の大きさを感じました。
芸術村もこれを参考に、今後、勉強させていただきます。
視察が終わると、今度は明けのクララの湯温泉に行きました。
これも、お客様案内のための実地体験の勉強のうちです。
着くと、車が何台か停まっていたので、もうお客が幾人かはいるなあと思ってましたが、入ると私たち夫妻以外誰もいませんでした。
なので、温泉を独り占めできました。
私は男湯を、妻は女湯を独り占めできました。
温泉から全面窓ガラス越しに一望できる山々の景色は最高のものでした。
あと、ハーブ風呂やワイン風呂なるものもあり楽しんで入湯できました。
お湯が滑らかでヌルヌルしていて、肌もヌルヌルのツヤツヤにりました。
お風呂上がりに、瓶入り雪印フルーツ牛乳と、瓶入り八ヶ岳牛乳が自動販売機で売っていたので、一本ずつ飲みました。
妻は、瓶入りコーヒー牛乳を飲みました。
風呂上がりの濃い牛乳は最高に美味しかったです。
まあ、今日はこれだけ仕事をしただけだったのですが、明日の早朝帰るための準備に今度は取り掛かりました。
バンガロー、東家の鍵を施錠し、まとめた荷物をワゴン車に積みました。
今回はこちらで制作途中だった100号の絵も、東京に実家に持って帰るため、トランクに荷積みしました。
今回の五日間の芸術村営業はお客様がいなかったために、滞在中の仕事の内容は、敷地内整備清掃活動や観光案内のための実地体験や、外回りの営業で終わりました。
まあ、今年の滑り出しはお客なしでしたが、その分違う仕事で勉強した次第です。
来月にはお客様をちゃんと連れて来れるよう、東京で集客活動に頑張りたいと思います。
【俳句】
・一冬を 超えた春先 落ち葉掃き
・温泉で 肌艶やかに 春潤う
・嗚呼春や お風呂上がりの ビン牛乳
・映りこむ 牛乳瓶の 春雨や
・春うらら 山の温泉 濃い牛乳