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「薄ぼけた朝」

片付けたリビングアトリエ

YUTAKA

朝起きたてのYUTAKA
朝起きたてのYUTAKA

ESSAY

「薄ぼけた朝」

 

 

朝5時に起きると、薄ぼけた頭に野鳥がしきりに鳴いている。

窓を開けた外の世界で、鳥が朝を告げているのだ。

 

何となくやる気の出ない朝だな。

よし、冷たいアイスコーヒーを飲もう。

台所に行き、氷をコップにガラガラと入れる。

そうか、昨日は10時間も寝たのか。。。

疲れていないようで、疲れていたんだな。

 

先ほど淹れたアイスコーヒーを飲み始めたおかげで、調子が戻ってきた。

やっぱり、朝に体に入れるカフェインも私のルーティーンのようだ。

頭がはっきりしてきてわかった。

普段は6時間くらいしか寝ないから、それで今日は寝過ぎたために、いつもとは起きた後での調子が違うのか、と。

寝たのにあまりスッキリしておらず、なぜだかダルダルと疲れている。

寝すぎで疲れる場合もあるだろう。

 

それはそうと昨日は、2回目のリビングアトリエの大片付けをした。

20号~50号の作品を全て階段下の倉庫に入れたのだった。

リビングアトリエは20畳ほどあるのだが、作品で埋まっていて狭くなっていたから、その作品が他に移動できたので、だいぶ部屋が広くなったと思う。

そのあとは、自力で壊れたパソコンを治すのに格闘し、結局直らずに時間を無意味に何時間も過ごして、夕方には肥満外来の診療所へと行ったんだったな。

そして最近は食べる量が少し増えたために、体重の減りが遅いのが、病院でわかった次第であった。

 

今日はEDEN絵画教室だ。

今一度、気合を入れ直して、頑張ろう!

 

 

【俳句】

・朝ボケて しゃんとはしない 春の鳥

・寝過ぎにて 頭ぼんやり 春の朝

・日常は 刹那春風 吹き流る

・春夜明け アイスコーヒー 起爆剤

・春うらら 女だらけの 花見会