EDEN絵画教室とTAmAKIさん
ESSAY
「EDEN絵画教室はアーティストとして育てます」
今日は私:亀ヶ谷が講師を務める「EDEN絵画教室」の自由制作の授業です。
生徒は愛弟子のTAmAKIさん。
F50号キャンバス作品の続きと、新たな新作S30号キャンバス作品とに取り掛かりました。
TAmAKIさんはもう書家としても師範の腕前で、CG作家としても凄腕のアーティストです。
そう言う基礎地ができているので、私の教えた手法をその通りにもできる筆捌きだし、応用して巧みに表現してくれます。
2時間と言う制約された時間の中で、中作品を2枚も手がけるほどに、アナログ絵画表現も上達しました。
教室に入会してから今までに100号にすでに2枚取り掛かっているため、50号の大きさでも小さく感じて、スラスラと描いていけるまでにレベルアップしました。
彼女はまだ私の教室を始めて一年弱だと言うのに、そこまで上手くなりました。
そして歴史ある美術公募団体で私も委員を務める「新構造社」の新構造展で、昨年、会友推薦も頂戴し、今、新構造社の会友の中でもスターのように活躍しています。
それでも、彼女は入会当初は「自分に絵なんて描けない」と言っていて、不安でいっぱいでした。
でも、短期間でここまでに成長を遂げました。
このように私のEDEN絵画教室では、入るとたちまちにアーティストとしてレベルアップが図れます。
他の絵画教室では、基礎を教えることに始終して、TAmAKIさんのような感性に任せた自由制作はさせてくれないでしょう。
いわば、生徒の個性に合わせて、初めっから応用制作をウチではさせるのです。
そんな自由奔放な絵画教室は、他にあまり類を見ないと思います。
それに、普通の絵画教室では何年も通わないと教えない技法も最初から平気で教えて、TAmAKIさんのように生徒さんには制作させます。
それは、生徒さんに少しでも早く、一人前のアーティストとして自分を確立して欲しいからです。
技法だけではありません。
アーティストとして生きるための実際的な方法のアレコレも教えます。
それは、展示会への参加の仕方であったり、普段日常での経済的なことも含めたアートとの向き合い方、販売の仕方に至るまで、総合的にこの道40年の私が教授して、生徒を芸術家として社会で自立させる方向へ導く指導をするのです。
そんなリアルな芸術家を育てる教室は、他にまずないでしょう。
他の教室はというと、芸大の試験のためにデッサンだけに始終したり、趣味の延長としての道楽のためのアートをしているばかりです。
芸術家として腰を据えるための教育なんか、ほぼしちゃいません。
まあ、そう言う画塾に通って、本当にアーティストになるのは1000人に1人くらいでしょうね。
ですが、亀ヶ谷主催の「EDEN絵画教室」では、それを平気でやるのです。
我こそは!と言う方がいましたら、是非、亀ヶ谷教室の門戸を叩いてください!
もちろん、何にもアートなんかしたことないけど興味がある初心者でも大歓迎です。
私はプロ芸術家ですが、生徒もしっかりしたアーティストとして育てて、一緒に歩いて汗を流す教育をいたします。
共に歩みましょう!!!
【俳句】
・いざ来いよ 粋な画塾に 春迷え
・春うらら 想い伝える 筆捌き
・やればなる 好きは上手の 春初め
・散り桜 散らねば識れぬ 生きる道
・キャンバスへ 絵の具練り出し 春を描く