「YUTAKA SPARK展」東京ますいわ屋にて
朝の教会で・・
ESSAY
「個展6日目」
今日は個展6日目です。
本日は日曜日なので教会のミサに朝、与りました。
そしてミサ後、お店の開店と共に妻と一緒に店に入り、妻が初めて個展会場に訪れてくれた格好になります。
まずは妻のデッサンをして筆ならしをしました。
しばらくすると、予定していた大親友のCさんがお客として来てくれました。
私に解説をもとめながらじっくり作品を鑑賞してくれて、とても楽しんでくれました。
そこになんと、知人の墨絵アーティスト・荒川颼さんも、突然来てくれました。
彼が作品を見ている間、私は親友Cさんの人物デッサンをしてあげました。
荒川さんとも話すと、今日は都内の別の場所に展示の用事があり、その前に寄ってくれたとのことでした。
しばらくすると、妻も荒川さんも店を出まして、私はCさんと高島屋南館の9階にある牛タン屋「青葉」へランチをしに行きました。
そしてランチから帰ると今度は、先日、桜神宮楽市楽座に芸術村の出店をした時に出会ったお客様の「笑羽(ショウ)さん」がお越しになりました。
彼女は「性別を持たないアーティスト」として作詞作曲して歌ったり絵を描いていて、私の絵画教室にも興味があって個展を見に来てくれました。
とても興味津々に鑑賞してくれて、楽しんでくれたように思います。
また、彼女の人物デッサンもしてあげて、贈呈いたしました。
本当に喜んでくれました。
まあ、そういう具合に在廊と接客をしていましたら、時間は午後3時頃となりまして、今日予定していたお客様が皆お越しになったので私も在廊をやめてお店を出ることにいたしました。
その後、家に帰ろうとすると、妻から電話があり、「うち(妻の実家)に来ない?」と誘われ行くことにしました。
実は先ほど、妻はお店を後にしてご両親の住まわれる実家に用事で行ったのでした。
それで、呼ばれたのです。
実家に着くと、大歓迎されて、ハイボールと軽食をご馳走になりました。
資生堂パーラーの高級プリンや梅の甘露煮、お漬物などをはじめ、様々なおつまみも堪能しました。
そして2時間ばかりワイワイし、帰りは義父が車で、用賀の私の家に夫婦ともどもを送ってくれました。
こうして長い1日が終わりました。
とても充実した日になったと思います。
【俳句】
・牛ハラミ 大満足の 春昼間
・春の昼 知人と食べる 肉ランチ
・春彼方 駆けずり回る 絵画道
・4回目 展覧会で 襟正す
・着物屋で 絵を描きたまふ 春の宵