「EDEN絵画教室」高齢でもチャレンジ!!!
ESSAY
「90歳を超えて尚絵画」
本日は高齢の生徒Tさんの為の絵画教室を開催いたしました。
彼女Tさんは90歳を超えていますが、とてもやる気があって、品があり、礼儀正しい方です。
絵を描くのが楽しい、楽しい、と言って、うちの教室にコンスタントに学びにきてくれています。
今日の授業は「鉛筆精密デッサン」でした。
発泡スチロールの球体を、様々な濃さの鉛筆を使って鉛筆デッサンして頂きましたが、とても上手に描けました。
やはり、好きこそ物の上手なれ、ですね。
絵を始めるのに、始めた年齢など、はっきり言って関係ありません。
彼女のように人間は、90歳を超えてなお、絵を描きながら好奇心やワクワク感を抱いて生きられるのです。
そして鉛筆精密デッサンには上手い下手は有りますが、絵には本来、上手い下手もありません。
己の価値観があるだけです。
もし絵の上手さがあるとしたら、それは「自分をいかにさらけ出せているか?」の度合いが高い場合の事を言います。
それが、私のEDEN絵画教室で教えたい真髄なのです。
つまり、「自分の価値観を大切にする」という基本概念を、「絵に描いた結果で表現」してもらいたのです。
なぜなら、それがその人の人生を活き活きと形作らせるからです。
90歳の生徒Tさんは、本当に偉いと思います。
自分が何にもできない事を自分自身に言い聞かせているのに、その殻をぶち破ろうと頑張っているからです。
それが結局「成長」する事なのでしょう。
やはり、何歳になっても、たとえ90歳を超えたとしても、人間は好きな事ならやればできる!!
その事を今Tさんはリアルに実践されています。
EDEN絵画教室では、このように「その人だけの素晴らしさ」を、さらにさらに輝かせます。
絵はいつから始めたって、何にも気にすることなどありません。
自分を絵で表現したい方は、ぜひ我がEDEN絵画教室にお越しください。
【俳句】
・歳などは 初夏そよ風に 恋と絵と
・初夏画塾 いつ始めても 遅くなし
・できなきを できるようにぞ する夏や
・人はみな 人生舞台 花役者
・絵で学ぶ 己特質 夏覚ゆ