八ヶ岳高原音楽堂を目指して
2024/5/1 親友Yさんと巡った様々な場所
ESSAY
「親友Yさんご宿泊」
嬉しいことに、本日から親友のYさんが急遽芸術村にご宿泊して下さいました。
彼は朝8時前にはもう、芸術村にご到着されました。
実は、彼は、今回で芸術村滞在5回目にもなるリピーターさんとなってくれております。
彼が芸術村に着くと同時に、ジビエ肉の仕入れ先に行って鹿肉を仕入れてきました。
あと、旧トイレの電球など廃棄物をゴミステーションにも捨ててきました。
そして、芸術村に戻ると、妻:愛琥が鹿肉を捌きまして、それが終わるとYさんと私達夫婦らは八ヶ岳の方面へ、Yさんの車でドライブに行くことに致しました。
目指すは八ヶ岳高原音楽堂です。
音楽堂は長野県にありまして、およそ車で芸術村から1時間の距離を楽しむことに致しました。
実は残念なことに小雨がぱらついてきて、一日中雨の予報でしたが、目的地へ向かいました。
道中、「南八ヶ岳花の森公園」で、山を泳いでいる見事な鯉のぼりの大群に遭遇し、はしゃぎながら写真を撮りました。
あと長野県に入ってから、「ヤツレン」と言う牛乳のメーカーの抱えている「南牧村畜産物直売所」というお店に寄り、濃くて美味しい飲むヨーグルトを飲みました。
そこから20分ほどで音楽堂に着いたのですが、あたりは濃い霧の世界でした。
まるでテレビゲームの「サイレント・ヒル」のような立ち込める濃霧一面の世界だったのです。
晴れていたら本当に素晴らしい眺めだと、隣村の友人に聞いていた場所だったのでやってまいりましたが、打って変わって不思議で幽玄な世界を味わいました。
そして帰り道に、ランチのために山の名店寿司屋「魚竹寿司」に寄りましたが、今日は休業しており、明日ここで寿司を食べることにして、適当なレストランも思い浮かばなかったので、コンビニに行きコンビニ飯を買いました。
そのまま、芸術村へ帰ってきて、東屋でYさんは昼食を食べました。
私は減量中なので、管理棟で10分ほど昼寝をしました。
そして午後は豪雨になりました。
午後の時間は、親友は東屋で私とお話をして過ごすことにされて、様々な話に盛り上がりました。
そして5時までいろいろ話して、夕飯です。
ジンギスカンとタラの芽の天ぷら、そうめん、我々夫婦でこしらえて彼をもてなしました。
ジンギスカンは北海道の標茶(シベチャ)にある野崎牧場の羊。
タラの芽は、芸術村に生えている野生のタラの芽で、朝採りたてのもの。
そうめんは高級麺です。
お酒を彼はやめていて、割とすぐに夕飯は済んでしまいましたが、「美味しい」と言って食べてくれました。
そして食後に、夜8時半まで東屋でまた彼と私で語らい、就寝しました。
そんな感じで親友Yさんと私は、Yさんご滞在初日の内容を楽しみました。
親友との嬉しい山での再会でした。
【俳句】
・風なびく 山に連なる 鯉のぼり
・濃い霧の 林の先の 音楽堂
・小雨日に 牧場で飲む ヨーグルト
・ジンギスカン そうめん食べて 夜〆る
・キャンプ場 タラの芽揚げて 初夏食べる