第3回 新構造春季小品展
友人:アオキトモミさん(準会員)と
アオキトモミさんと愛琥と
妻:愛琥(会員)と
交通会館地下一階「べにづる」でランチ
ESSAY
「人生のたからもの」
人生の終着点。
長い長い人生航路の果てに一体何があるのだろう?
それは「結局何にもなかった人」と、「何かしら答えを見つける人」とふた通りあるだろう。
何がそれを分けるかといえば、生きている最中の「熱意」である。
「熱意のある人」だけが、何かしらの答えに辿り着く。
答えというのは、究極的な真理認識(=神の智徳)を得る形であったり、様々な財産(=神の富「お金・物品・健康・人の縁」)を授かるという形もある。
それはなぜなのだろうか?
なぜならこの世の神は「熱情の神」だからである。
「熱情の神」であるがゆえに、同じ属性の「熱意ある人間」には、その激しい人生の果てにはその人の来世のための「賜物=神の富」、又は子孫繁栄のための「賜物」を授けてくれるのである。
振り返れば、熱意が、人類の歴史を作ったのも同然である。
古今東西全ての世界で、人間に熱意があったからこそ、全ての事柄は栄枯盛衰のうちに沸き起こり、何から何まで今の形になったのである。
それを、神様は一番良くご存知であり、神様は熱意を持って生きる人間には最高の報酬をもたらしてくれるのである。
【俳句】
・天の川 熱意が運ぶ たからもの
・夏の虫 宝の山を 掻き分けて
・熱意ある 人の授かる 夏模様
・夏一生 終着駅に 宝船
・挑み出て 高台目指す 盆踊り