ロミ石川さんと記念写真
愛琥がロミさんの創作ハットを被る
ESSAY
「ロミ石川創作ハット展に行く」
本日は妻:愛琥と、ロミ石川さんの帽子展示会「ロミ石川創作ハット展」に行きました。
場所は「二子玉川高島屋:東京ますいわ屋」という着物屋に併設されている入り口ギャラリーです。
実はここは、私がとある事情から、このお店のプロデューサーのようになり、様々なアーティストを紹介して着物とコラボレートした展示会に結びつけているお店です。
ロミ石川さんも、私が東京ますいわ屋に紹介しました。
実はロミさん(=ロミ石川さん、以下ロミさん)は、私の卒業したセツ・モードセミナーの先輩にあたり、在学中は交流はありませんでしたが、お互いに社会人になってからセツ卒業生同士として、偶然知り合いました。
仲介してくれたのは、私の愛弟子:TAmAKI(タマキ)さんで、ロミさんはTAmAKIさんの友人関係であったので私を紹介してくれたのです。
ロミさんは、セツ卒業後は、皇室の美智子さまの帽子デザイナーをしていた師匠に弟子入りし、帽子制作の道を長年に渡り歩まれてきたそうです。
彼女は、いつもオシャレで明るいとても素敵な帽子デザイナーです。
夕方4時頃店にますいわ屋に着くなり、アドバイザーの笹木さんが入り口で出迎えてくれました。
そしてロミさんの帽子展示はオシャレでカッコよくて見事でした。
私も含め様々なアーティストがこの「ますいわ屋ギャラリー」で展示発表をしていますが、オリジナリティーや気品の良さ、展示の迫力において、彼女のて展示がひときわ素晴らしいと思いました。
独特な形の、見た事のない、オシャレでユニークな数々の帽子が整然と並ぶ様子は、静かな迫力があり、「圧巻」の一言でした。
展示作品の前で、記念撮影を妻とロミさんと私でして、その後はお茶話を店内の客席でしながら、店長様も含めて、様々なトークを楽しみました。
そして5時過ぎになると、我々亀ヶ谷夫妻も、ロミさんも店を後にし、今度は亀ヶ谷家に3人で向かいました。
まあ、要するに、初日の打ち上げですね。
我が家のアトリエリビングをロミさんに提供して、打ち上げ飲み会を夜遅くまで、和気藹々と楽しみました。
こうして、ロミさんの高島屋初日展示を亀ヶ谷夫妻としても共有でき、楽しさも苦しさもシェアできた事が、3人にとって良い思い出にもなったと思います。
【俳句】
・着物着て 帽子かしげた 夏美人
・夏着物 帽子装う 麗女かな
・この夏は 帽子の海や 着物店
・人生は 袷のような おもてうら
・水面下 漕ぐ白鳥の 小暑かな