山梨県北杜市アーティストキャンプ場
林キャンプ場【日本芸術村】
名物:北海道ジンギスカン
芸術村の様子
ESSAY
「考えを伝えるにはしつこいくらいが丁度良い」
「自分の考え」を周囲の世界に伝えるには、しつこいくらいが丁度良いです。
何回も何回も繰り返し述べ伝え、時間をかけて、説き伏せるやり方です。
でないと、他人は普通、心が油断していて、全然覚えてくれません。
それに、他人の多くは基本的に、その人だけの考えにしか興味がありません。
だから、あなたがいくら言っても、なかなか他の人にはその考えが染み込まないのです。
他人の中に「自分の考え」をしっかりと染み込ませるには、しつこいくらいが本当に丁度良いのです。
そのように繰り返し同じことを伝えることを、「教育効果」とも言います。
だから私も、同じテーマを何回も言い方を変えて、エッセイで述べています。
私の言いたいテーマは「愛について」、また「愛を投じた人間の行方について」が多いです。
キリストは愛の人でした。
でも、その愛を伝えると、我々の現実生活がどうなるのかの効果は、具体的に聖書に書いてありません。
比喩的に、「天国に行けること」は書いてありますが、愛についてはどういう効果があるのか不明のままでした。
それを、私はこのエッセイで伝えているのです。
いわば、このエッセイは後の世代にとっては、「真約聖書」(=真の、神との契約における具体的な効果を記した書物)となることでしょう。
【俳句】
・愛のため 夏覚えたる メタノイア(=回心)
・隣人に 愛与えたる 夏の夢
・愛せこそ 愛帰りたる 虹の梁(はり)
・星涼し 数多の神や 邂逅す
・人の世は 儚き夢の 熱砂線